みんなを救うために、完全な太陰となった紅緒。
そして、紅緒は最後の言葉をろくろに残して去ってしまいました。
紅緒との約束を守れず、牢で打ちひしがれるろくろ。
そんなろくろに会いに来たのが、清弦でした。
清弦の言葉、紅緒の遺書…ろくろは迷いを断つことができるのか。
では、書いていきますね。
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どうするべきなのか…ろくろの迷い
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最後に笑って「愛してます」とろくろに告げ禍野に行ってしまった紅緒。
残されたろくろは、牢で打ちひしがれていました。
今すぐにでも紅緒を追いたい気持ちはあるものの、
それは紅緒の覚悟を台無しにしてしまうのではないか、今度こそ取返しのつかない選択をするのではないか…
そんな考えが浮かび、動くことが怖くなってしまったろくろ。
そんなろくろの前に現れたのが清弦でした。
清弦の言葉
励ますわけでもなく、殴るわけでもなく、ただひたすらろくろの話を受け止める清弦。
そして、清弦はろくろに語ります。
清弦「いつだって俺たちは何かしら支え合ってんだろぉ~~。それは子供が生まれたって同じだぁ~。子供は大人に支えられて…大人は子供に支えられてる。迷っていい…立ち止まっていい…答えなんざすぐ出せなくたっていい。分かんねぇなら話し合えばいいんだ…」
そう言うと、清弦はろくろに紅緒の遺書を見せて…
紅緒の遺書とろくろへの最後の質問
「夫、焔魔堂ろくろにあなたの幸せを望んでいます、とお伝えください」
紅緒の遺書を読んだろくろに、清弦は最後の質問をします。
清弦「…なぁチビ助。最後にひとつだけ聞くぞぉ。お前は紅緒の何だ?」
自分は紅緒の旦那で、ずっと一緒にいると誓った。このままで終わっていいわけがない!!紅緒が幸せにならなきゃ意味がない!!
そう思ったろくろは牢を破り、紅緒の後を追うのでした。
まとめ
やり方は無茶苦茶だけど、清弦は本当に優しい。
ろくろの成長をいつも見守っています。
今回はろくろのことだけ書きましたが、実はこの後
清弦は有馬のために動きます。
「子供が信じた道を進めるなら、頭なんていくらでも下げてやるよ」
清弦、かっこよすぎる。