ピッコマ独占「傍観者、●●ちゃん」。
転生系の恋愛漫画なんですが…!!
タグに「恋愛」とあるのに、「これ、恋愛漫画?笑」と疑うほどクセが強い漫画です。
でも、最近はようやくそれらしくなってきました(それでもクセは強い笑)!!
今から読む方!!読み始めると「え?この感じで誰と恋愛?」と思うかもしれないけど、それについても少し触れるので…それを知っているうえで読んでみてください!逆に面白いと思うので笑
ではあらすじと感想(一部ネタバレあり)を書いていきますね。
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登場人物
ラテ
- 主人公が転生した子爵家の令嬢
- 小説ではヒロインを悪女と一緒にいじめる雑魚キャラ。ですが、小説のファンであるラテはポップコーンを食べながら、イベ―リン(ヒロイン)とイベ―リンを奪い合うイベントの傍観者となる
- 小説の世界でBL小説家になる
イベ―リン
- 小説のヒロイン
- 18歳の時に帝国に留学
ロンドミオ
- 帝国のイケメン皇太子
- いつもイベ―リンを危険から救う
- 小説ではケニスとアウィンとイベ―リンを奪い合う
ケニス
- イケメン最年少公爵
- 女性嫌悪があるがイベ―リンの危険を救う
- 小説ではロンドミオとアウィンとイベ―リンを奪い合う
- 剣術に長けている
アウィン
- イケメン魔塔の主人
- いとも簡単に人を殺す残忍な性格
- 女に関心なし
- イベ―リンの危機を救う
- 小説ではロンドミオとケニスとイベ―リンを奪い合う
あらすじ
突然の目眩に襲われて目覚めると愛読していた小説の世界に引き込まれてしまった!?
しかも女主人公をいじめる雑魚キャラ「ラテ・アクトリー」に転生…!!
どうせ人生唯一の楽しみである小説がリアルに堪能できれば満足と思いきや…
傍観者でいるつもりがだんだん目立ち始める「ラテ」 果たしてイケメンとの恋は成就するのか…!?
感想(ネタバレあり)
恋愛漫画?クセが強い!!
冒頭にも書いた「クセの強さ」。
セリフも行動も描写も恋愛漫画だとは思えないクセがあります。
例えばこれ。
イベ―リンとケニスの出会いイベントを堪能しようと、ポップコーン片手に隠れるラテ。
しかし、ケニスに見つかってしまいます。幼少期にストーカー被害に合っていたケニスはラテを自分のストーカーだと勘違い。そしてラテに向かって暴言を吐きます。
キレたラテは…
なんとイケメン(ケニス)の鼻の中にポップコーンを押し込むという暴挙に笑
そして、この時の描写が衝撃的でした!!
まるでゴルゴ13!!
というか…この時だけでなく、ちょくちょくゴルゴ13みたいな描写あり。セリフにも行動にも他の恋愛漫画では見られない独特なクセがあります笑
主人公の扱いが雑すぎて恋愛漫画なのか疑わしい
この漫画に登場するヒーローは3人。普通の転生系(恋愛モノ)の漫画は、主人公と恋愛関係になる人物が早い段階で登場するのですが…
この漫画にはフラグがない!!フラグどこ!?誰と結ばれる!?
と私が思うのも当然。だって3人が3人とも主人公の扱いがとにかく雑で酷い笑
ケニス
- ラテとイベ―リンがモンスターに囲まれてピンチの時、ラテを置き去りにしてイベ―リンと共に逃げる。
- ラテに殺気を放つが、イベ―リンの友達ということで諦める(殺すことを)
ロンドミオ
- ラテをガン無視
- ラテの笑顔にドン引き
- ラテに興味がなさすぎて名前さえ覚えない
ついに!? 恋愛モードにキュン♡
ついにきた!!話目でようやく恋愛モードになってきました!!
ラテの恋のお相手、それは…アウィンです。
確かにアウィンはラテのことをずっとからかっていましたが、それはラテが魔法塔のお客さんだからだと思っていました。
それに殺意も混じっていそうだったので恋愛感情があるようには見えなかった…。
「タメ口でいいよ、殺さないから」(普通はタメ口きいたら殺すってこと)
「滅多なことがない限り殺さないから」(滅多なことがあったら殺すってこと)
こんなことを笑顔で言う人に恋愛感情があるようには思えませんよね。ラテもアウィンがいかに残虐な人間かを知っているので、いつも怯えていたけど……ついに!!
「お客様も俺を化け物だと思うか?」
このセリフは本来アウィンがヒロインに聞く質問なのですが、なぜかアウィンはラテに聞くのです!!そして、アウィンがイベ―リンのことを嫌いだということも発覚。
ストーリーの最初の方ではイベ―リンを気に入っていたはずなのに、なぜ嫌いなのでしょう。もしかして、イベ―リンが怪しい人間だから…?
イベ―リン怪しい…
イベ―リンって本当に天使のような女性なのでしょうか。
ちょくちょく裏の顔が見え隠れしています。すごく怪しい。実はめっちゃ性格の悪い女なのではないかと思っています。
例えばこれ。
イベ―リンとラテが食事をしようと店に入ると、そこにアウィンが。でもイベ―リンにしか興味がないアウィンはラテをガン無視します。
ラテが嫌な思いをしたのではないかと思ったイベ―リンはラテに「大丈夫?」と聞きますが、そんなことどうでもいいラテは「これくらい平気よ」と笑い飛ばす…このシーン。
なんと笑い飛ばしたラテを見てイベ―リンがムカついた顔をするのです!!一瞬だけ。
他にも、言いがかりをつけられているラテを助けるのかと思いきや…陥れるようなことを言ったり。
ぜったい怪しい。アウィンにやっつけられたらいいと思います笑
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