あらすじ
女スパイにたぶらかされて重罪を犯した兄のせいで、一億ゴールドもの借金を抱えてしまったフェデル伯爵家。
フェデル伯爵家の一人娘であり前世の記憶を持つフローラは、どう頑張っても工面できない状況に絶望していた。
そんなフローラの前に一人の男性が現れる。彼の名はノア・アストルタ。王子でありながら黒い噂が絶えない「オパール組合」の首領でもある人物だ。
フローラはそんな彼からある提案をされる。
「俺が借金を肩代わりしてやる。その代わり、俺の屋敷に来て俺に奉仕しろ」
奉仕…?あんな危険な集団を束ねるノア殿下が求めてる奉仕なんて、色っぽいことに違いない!その色っぽい奉仕が一億分…でも全然問題ない!だってノア殿下は私の好みだから!!
こうしてフローラは、借金問題を抱える家族のためにノア殿下の屋敷を訪れるが…!?
感想
“ご奉仕”というワードがあったので最初からエロ満載なのかと思っていたけど、ノア殿下がピュアピュアで可愛くて。良い意味で裏切られる始まりでした(ご奉仕のメニューには笑った!)。
そして、ノア殿下の一途な溺愛っぷりにキュン。幼い頃にフローラに救われて以来、ずっとフローラを想い続けているノア殿下。記憶を失ってしまったフローラが、自分との記憶を思い出すのをずっと待ち続けているというのには、切なさも感じました。
でも、フローラが記憶を取り戻したから、ここからさらに溺愛が加速しそう(エロも)笑
ノア殿下は命を狙われているし、フローラもそれに巻き込まれているし、危険なこともありそうですが
二人がどうやって解決するのか楽しみです!そして今以上の溺愛も楽しみです笑