「どうやら死に戻ったようなので、今度こそ幸せを掴み取ってみせますわアンソロジーコミック」されてる作品の一つ「死に戻った令嬢が、想いを素直に伝えたら」です。
あらすじ
親友であるローズマリーに殺されたオフィーリアだったが、目を覚ますと、なぜか殺される三か月前だった。
死後に見た、ローズマリーの嘘と愛する婚約者の後追い自死…
今度こそ、婚約者を死なせたくない!そう思ったオフィーリアは、ローズマリーの嘘に翻弄されないよう、婚約者に素直に気持ちを伝えるが……
感想
小さい頃から好きだったヴァレウスを手に入れるために、あらゆる手を使ってオフィーリアとヴァレウスを引き離そうとしたローズマリー。
恋愛が絡んだ女は怖いと思うような作品で、無理やり紅茶を飲ませようとしたローズマリーの顔がヤバかった。
でも、よくよく考えたら一度目の人生でも、ヴァレウスはローズマリーを選ばずに自死してるんだよね。それって何があってもローズマリーは選ばれないということ。
その事実も哀れだなと思ったけど、悪事(いや、殺人未遂)がバレた時のローズマリーも哀れだった。