前作の「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。」もだいぶ面白かったけど、結婚しても安定の面白さでした!!いや、パワーアップしてる!
相変わらずなティアのかわいい暴走っぷりと、そんなティアを陰から腹黒くサポートするセシル。
そして、ティアのことが大好きな優秀なご令嬢たちの全面協力(護衛とか諜報活動も)…
今回は、セシルとティアの結婚式(自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。)でのブーケトスをすっごい気合で参加したリソーナ王女から
結婚式の演出を頼まれるというところからスタートします(いや、その前にたい焼きの話もあったりしたけど)。
最高の演出を!!と気合の入るティアは、セシルと一緒にシーへルビー国に向かうことにしますが
ティアは「シーへルビーに聞き覚えがあるような…?」「あら?どこかで見たような…」と。
結局、「私の気のせい」で片付けるティアですが、セシルは警戒し情報収集を始めて…
という始まりです。
今回すごく好きなシーンがあって…「代理悪役令嬢のチャンス到来」のところ。
やってやったと言うかやってしまったというか…とセシルに語るティアの話が
面白すぎて何度も読み返してしまいました笑!
セシルの心の中のツッコミ「物理的に?」「なぜ倒せる前提なのだろう」も面白かった。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ

『悪役令嬢』を自称していたバーティアと結婚した王太子セシル。
楽しい新婚生活を送っていたところ、バーティアの友人・リソーナ王女から結婚式のプロデュース依頼が舞い込んだ。
やる気満々のバーティアをサポートしつつシーヘルビー国へ向かったけれど、どうもバーティアの様子がおかしい。
すると、バーティアが「私、リソーナ様のために代理悪役令嬢になりますわ!!」そう宣言して――!?
感想
リソーナ王女たちにドキッとしてもらうために、秘密兵器「超ハイヒール(転ぶことが目的)」を用意したり
どストレートなフォローをしたり(もはやフォローではない)と
今作でも暴走しまくるティアに大笑いでした。
セシルもセシルで、そんなティアへの心のツッコミがパワーアップしてて面白かったです。
さて、セシルの情報取集によりいろいろなことが分かるのですが
まさかまさかの他国の王子がセシルに「バーティアを譲ってほしい」という展開に!!
あの腹黒セシルとティアの友人たち(ティアのことが大好きな優秀なご令嬢たち)がどう動くのか…
何があっても何が起きても楽しく(笑える)読めるってすごい作品だなと思います笑。