【ネタバレ感想】義姉を虐げる、すべては義姉のために「悪役令嬢の矜持~私の破滅を対価に、最愛の人に祝福を。~」は姉妹愛が溢れてた。

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


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あらすじ

後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民の・エルネスト。


そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。地味で冴えない義姉に抗う術はない。


すべてはウェルミィの思うがままに。それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。


自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。


父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。


すべてはウェルミィの策略通りに――これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。



感想

伏線がたくさんある作品で、それを回収しながら結末に向かうというストーリー構成。


面白かったのでドキドキしながら一気に読んでしまいました!


さて、義姉を救うために自ら悪役令嬢となったウェルミィ。


救うためには、そうせざるおえなかったウェルミィですが


義姉もまた、義妹のために動いていたところに姉妹愛を感じました。


二人の人生を狂わせた元凶にも、ちゃんと罰が与えられて、二人が幸せになれてよかった!!


自分の欲のために義姉や義妹をいじめる作品が多い中、愛ゆえに悪役令嬢になる…なかなか面白かったです。