もともとはゲーム作品(零シリーズ)。
ゲームは恐すぎて、プルプルしながらプレイしましたが(本当に恐いから注意!)
漫画は謎解き要素が強いので、そっちに夢中になりました(描写はエグイけど)!
今は亡きかつての親友・河音のメッセージとは?
仲間の中にいる邪霊を操る邪霊師(事件の元凶)は誰?
影巫女の末裔・沙羅に近付く「超常現象カメラマン・龍崎」の正体は?
そういったストーリー上のミステリーから
脱出するための謎解き(結構難しい)まで楽しめます!
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ

「待って河音(かのん)ちゃん」
「平気だよ 沙羅ちゃん。いくじなしね」
「河音ちゃん!あ…か…河音ちゃ…」
キャアァァァァァァァ―――…
例のあの夢で目を覚ます沙羅。
「ハァ…はぁ はぁ またあの夢か…」
そんなある日、謎の超常現象カメラマン「龍崎」が沙羅の元を訪ねてきます。
「超常現象のカメラマンさんがあたしになんの用ですか」
そう聞く沙羅に、龍崎は先月撮影したというある写真を見せてきます。
それは、廃墟になった鴉澤小学校のプールの写真…
「プールの写真?」
「そう、見覚えありませんか?このプール…」
その言葉にハッとする沙羅。
そう…そのプールの水面に浮かんでいたのは―――幼少期に行方不明になった親友「河音」だったのです。
「気になると思いませんか?君が幼い頃にいっしょに忍び込んだプールで行方不明になったままの親友が…こうして廃墟になった小学校のプールの写真に写り込んでいたんですよ」
そう笑顔で言う龍崎に対して沙羅は顔を強張らせます。
(…なんでこの人〝あの事件〟の事を…)
そんな沙羅をさらに挑発するかのように龍崎は続けます。
「行ってみたいと思いませんか?前あなたが通っていた鴉澤小学校に…」
「気になると思いませんか?この写真に写った幼なじみの女の子がなんなのか…」
「その答えを探してみたいと思いませんか?〝影巫女の末裔として〟」
影巫女――それは悪霊の山「穢山」に封じられた邪霊や悪霊を浄化するの巫女の一族――…実は沙羅はその一族。
その後、鴉澤小学校に興味をもったゼミ准教授「鴻足」により、ゼミ仲間とともに穢山の側にある鴉澤小学校に足を踏み入れることになりますが――…!
祖母は言います。
「この馬鹿孫娘がァッ!邪霊にまんまと入られてしまったやないかい!」
「邪霊?それって、どういう…」
「おるんじゃよ。あの連中の中に『邪霊師』が…」
「気をつけろ、沙羅。死人が出るぞ 必ずや」
祖母からの警告…邪霊を操る邪霊師がこの中に―――…?(引用元:原作 天樹征丸 漫画 hakus「零 影巫女」より)
感想
謎解きがあり、恋?があり、切なさもあり(河音ちゃんとの)…読み応えのある作品です。
でも、やっぱりホラー!
悪霊に憑依されてしまった人が自ら自分の体を裂き、「おやつだ~」と言って内臓を食べる姿とか恐怖でしかありませんでした。
邪霊師は誰なのか…後半に近付くと「この人なんじゃないかな」と気付くと思うのですが
それでも楽しめる作品だと思います!