今回初めて、影野一家が登場するんですが…めっちゃ笑いました!
特にお父さん笑
光永さんに泣きながら「ありがとうございます」とひれ伏せたり、
二人がキスしようとするところを写真に納めて証拠にしようとしたり(何の証拠?笑)…。
暴走が止まりません笑
そんな6巻のあらすじと感想です(ネタバレあり)。
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あらすじ

同窓会での一件で前よりも光永さんとの仲が深まり浮かれる影野。
しかし、そんな影野を心配そうに見つめる人たちが…。
それは影野の両親。
実は同窓会の一件で泣いている娘の姿を見てしまった両親は、学校で何かあったのではないのか…と心配していたのです。
意を決して、影野父は
「なにか悩みがあるならお父さんに相談してみなさい」
と言うんですが、影野は否定。
そんな影野にさらに詰め寄る影野父…しかし、弟の一言で状況が変わります。
「えぇ!?」
あの娘に彼氏がいることを知った影野父は盛大にショックを受け
「そ…そんな。俺の娘に彼氏がいるなんて。そんなことあるはずない。だって俺は高校時代なんて女の子と一度も話したことないのに。そんな俺の娘が高校生で勝ち組みたいなこと…」
と青ざめます。
そんな父親に光永さんは優しいと伝えますが、騙されているのではないかと疑う影野父。
そして―…
「ちょっとその光永くんを家に連れてきなさい」
と真顔で言うのでした。
――日曜日――
光永さんを駅まで迎えに行き帰宅した影野は、ドアを開けた瞬間に信じられないものを目にします。
それは、スーツ姿の父とPTA役員みたいな母。
あまりの光景にギョッとする影野と光永さんでしたが、そんな二人をよそに影野父は光永さんにひれ伏し
「あ…ありがとうございます。こんな娘とつきあってくれて。本当に…」
と涙を流すのでした。
その後も影野父の暴走は止まらず、自分のスーツを脱いで無理やり貸してあげたり…
二人がキスをしようとしているところを隠し撮り(証拠写真を押さえようとした)しようとしたりして――…。
そんな父親についにキレた影野は――!(引用元:北川夕夏「影野だって青春したい」より)
感想
今回は個人的な好みで、あらすじを影野一家で占めてしまいましたが…
実は6巻では影野と光永さんのファーストキスが描かれています。(あらすじの「二人がキスしようとしているところを隠し撮り」というのは影野父によって邪魔されたので未遂です)
このキスシーン…流れが自然で本当にすごく良かった!
まぁ、お決まりにように影野は倒れてしまい、光永さんにおんぶされることになるんですが…
キスに行き着くまでのストーリーが本当に良かったので興味のある方はぜひ。