影野を取り合うイケメン二人の話です♡
影野のことがずっと好きだった星村くん。
この話、ちょっと切なくてキュンとして…すごくおすすめです!
そんな7巻のあらすじと感想(ネタバレあり)を書いていきますね。
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あらすじ

クリスマスまで後1ヶ月…光永さんに素敵なクリスマスプレゼントを用意して…
と浮かれていた影野ですが、お金がないことに気付きます。
そこで、光永さんにバイトをしたいと相談することに。
すると…
「…そういえば姉貴が知り合いの店で2人ほどバイト探してるって言ってたな…」
との返答が。
ぜひ紹介して欲しいと願い出る影野に光永さんは
「…わかった。それとオレも一緒にバイトするから」
こうして、光永さんと同じカフェでバイトをすることになった影野ですが、一つ条件がありました。
それは、他のバイトの人達に気を遣わせてはいけないから付き合っていることは、秘密にしておくということ。
これは光永さんの周りへの配慮だったのですが…後に自身を苦しめる要因の一つとなってしまいます。
バイト初日…
同じバイトの人達への紹介も終わりに近付いた頃、遅れてきた人物が―…
その人物の名前は「星村くん」。
光永さんと同じくらいのさわやかなイケメンです。
そんな彼が影野を見て…
「…影野…由輝…ちゃん?」
(…え?わたし、こんな人お知り合いにいたかな…)
「あ…覚えていないか…小学校のときクラス一緒だった星村拓磨だよ」
星村拓磨という名前にようやく思い出した影野は、久しぶりの再会を喜ぶのですが…
そんな二人をじっと見つめる光永さん。
影野のことを「由輝ちゃん」と呼び、距離も近い…おまけに星村くんが影野の指導係となれば、心中穏やかではありません。
そんなある日、影野はまさかの「1週間後も仕事ができないようならクビ」宣告を受けてしまいます。
その後、努力と機転のお陰で何とかクビを回避するんですが、星村くんとの距離はどんどん近くなっていき…
ついに―…
星村くんの気持ちに確信を得た光永さんは(影野は気付いておらず)、影野に
「あまり(星村くんに)関わらないでほしい」
と。
しかし……。(引用元:北川夕夏「影野だって青春したい」より)
感想
星村くんは小学生の時からずーっと影野のことが好きだったのです。(好きになった理由もすごくよかった!!)
でも、あることをきっかけに話せなくなってしまって…そのまま卒業してしまいました。
だから、再会できたときの喜びと長年の想いもあって…。
誰かを想う気持ちは誰も悪くないのに…時として誰かを傷つけてしまうこともありますね。
切なさは確かにあったけど、最後には3人ともに「よかったね」と…そう思えるストーリでした!