今まで色々なデスゲームを読みましたが、ここまで読み終わった後の不快感がないデスゲーム系の漫画は正直珍しいです。
「権利」を駆使したデスゲームなんですが、権利を使った心理戦や頭脳戦が見物で「そういう使い方をするんだ」という意外性もあり。
また熱い友情もあって、伏線も散りばめられていて…いい意味で予想を裏切ってくれる作品「多数欠」です。
今まで読んでいたデスゲームってなんだったの?と思ってしまうほど笑
だから声を大にして言いたい!!
めっちゃおすすめです!
今回は、そんな漫画「多数欠」の魅力について書こうと思います。
⇒コミックシーモア・初回登録7日間無料読み放題(無料期間中に解約OK)で「多数欠」を読む方はこちら
あらすじ
パソコンの画面に突如として現れた謎の文字。
これこそが多数派が死ぬというデスゲームの始まりだった―…!!!
街のほとんどの人が死に親友の命までもが奪われた。
残された実篤たちは「皇帝」を倒すべく、権利を駆使して立ち向かう―…!!
魅力1:不快感のないデスゲーム
デスゲームって仲間だと思っていた人物の裏切りや、クズ中のクズみたいな嫌な奴が登場することが多いですよね。
描写もグロテスクで、派手に死ぬ(流血とか。ぐちゃぐちゃとか)イメージも強くあります。
私はあまりそういうのが得意ではないので、デスゲーム系の漫画を読んでも途中で止めてしまうことが多いんですが、この漫画にはそれがありません。
もちろんこの漫画にも裏切りはあるんですが、根は悪い人ではない!なんなら、良い人!
そこもこの漫画で不快にならない理由の一つです。
魅力2:権利や特権を駆使した頭脳バトル
もう一つの魅力は「権利」や「特権」を駆使した頭脳バトルであること。
画像の人物(主人公の先生)は「視る」という特権を持っています。
その他には、拒否権だったり服従権、融合権などの50種類の権利と15種類の特権があります。
でも、実はデスゲームが始まる前から特権利を持っている人物が何人かいるんですよ。
実篤の仲間である「臣」もその一人。それは臣の過去に深い関係があるのですが―…。
まとめ
この漫画は私が「ドはまり」している作品の一つ。
謎を追求したい型の方は絶対好きだと思います。興味があったらぜひ!!!(引用元:宮川大河「多数欠」より)