9巻は安倍さんと芦屋の絆が深まるストーリーでした!
そんな9巻のあらすじや感想を書いていきます(ネタバレあり)。
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あらすじ
合宿も終わり、物怪庵に帰ってきた芦屋と安倍。
するとそんな二人を持ち構えていた人物がいました。
それは立法。
行政の一件を知った立法は、芦屋への謝罪に来たのです。
そしてもう一つ…
「ところで芦屋くん、博打は好きかい?」
その博打とは2つの箱のうち、どちらがアタリなのかを選ぶというもの。
とまどう芦屋に立法は続けます。
「実は今行政と〝賭け〟をしていてね、芦屋くんがアタリの箱を引いたら条件付きで隠世の出入れを許可する…ってさ♪」
それを聞いた芦屋は、行政への恐怖と安倍の身を案じて…立法の好意を断ろうとします。
しかし、安倍の後押しにより〝アタリ〟を引き当てるのでした。
賭けは立法の勝ち。
出禁を解かれた芦屋でしたが安倍は
「俺はもう隠世へ入れる気はない」
と言い放ちます。
残念だと言いながらも、主が言うなら…と了承する立法と司法。
一方、芦屋は…
――隠世へはもう入らない方がいい…出禁を解かれたからといってオレが招かざる客だということは変わらない…それでも…――
いつか隠世に行くことを選ばなくてはいけなくなった時…その時こそよろしくお願いしますと司法と握手を交わすのでした。
しかし、その後目の前で安倍が倒れてしまい―…。(引用元:著者ワザワキリ「不機嫌なモノノケ庵」より)
感想
アタリを引くように促したのは安部でしたが、何故か安部は「隠世に入れる気はない」と言っていました。
たぶんこれは芦屋のためでしょうね。
明言していませんでしたが。芦屋の様子が違ったらそんなことを言ってなかったと思うけど。
それはさておき、普段温厚そうに見える人が怒ると本当に恐いですね。
目が笑ってない笑顔で「何かして当然の権利さ」って言われたらそれ以上、何も言えなくなってしまいます。