初めて出会う人間嫌いの妖怪。
これまでとは違う妖怪に、芦屋は初めて恐怖を感じて…
そのことがきっかけで芦屋に異変が起こります。
そんな8巻のあらすじと感想・考察を書いていきますね(ネタバレあり)。
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あらすじ
モジャの無実を訴えるために司法に会いに来た芦屋と安倍。
しかし、本当の目的は芦屋だということが発覚します。
そして、その指示を出したことが行政だということも…。
意味が分からない芦屋は
「行政さんのところに巻物を届けたときに何かしちゃった…!?」
と焦りますが、そんな芦屋に司法が一言。
「行政は人間嫌いなんよ」
――人間嫌いの妖怪…!?――
そこに行政が現れます。
「僕があなたを捕まえさせて何をしようとしているか知りたがっていましたね?…いいですよ。教えて差し上げましょう」
すると突然おどろおどろしい姿に変わる行政。
行政の目的は芦屋の幽閉でした。
それは
〝芦屋を殺すべきか奉公人として生かしておくべきかの結論を出すため〟。
強すぎる行政の気配に苦しみ始める芦屋。
ついに安倍は―…。
その後、司法の仲裁により「芦屋は隠世を出入り禁止」ということで決着がつきます。
この一件の後、芦屋に変化がありました。
それは妖怪の気配を察知ができるようになったこと。
しかしその力はまだ不完全なのもので眩暈を伴うのでした。
そんな芦屋に安倍から強制合宿(妖怪察知をマトモに扱えるようになるための)が言い渡されます。
強化合宿の内容はヤヒコとのかくれんぼ。
鬼がヤヒコで芦屋はヤヒコの気配を察知しながら逃げきるというものでした。
しかし、結果は惨敗。
かくれんぼに疲れてしまい部屋で眠ってしまう芦屋でしたが、そこにヤヒコがやってきます。
起こしてもなかなか起きない芦屋にヤヒコは…。
ただならぬヤヒコの気配を行政の気配と錯覚してしまった芦屋。
すると芦屋に異変が起こります!!
芦屋の手に纏う光…この光は―…!?(引用元:ワザワキリ「不機嫌なモノノケ庵」より)
感想・考察
行政のやり方は完全にアウトだと思うけど、気持ちは分かるなと思いました。
でも安倍がいなかったら多分殺されていたなぁ~、芦屋。
ところで、今回その芦屋に異変が起きましたね。(実は前にもあったんだけど、安部は見ていなかったから知らないんだよね)
その件で少し考察をしてみたいと思います。
あくまでも私の意見ですが、芦屋は多分…蘆屋道満(あしやどうまん)の子孫なんじゃないかな。
蘆屋道満というのは、平安時代の悪名高い陰陽師。
そう思った理由は名前だけじゃなくて、漫画に散りばめられている芦屋の特技や今回の手に纏った光だったりします。
でも、もしそうだとしたら…安倍とどうなっていくんだろう。