4月10日――…あの宣告以来、すぐに泣いてしまう自分に気合を入れ直した薫は笑顔で寅之介の病室へと向かいます。今日は大切な日だから…しっかりしなくては…。そう思いながら戸を開ける薫。しかし、そこには床で倒れている寅之介の姿がありました。驚いた薫は急…
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