“本物の悪役令嬢”レミリアによって罪を暴かれたピナ(最終回の6巻)。
アンヘルは、そんなピナを死罪にすることで、不都合な真実も隠蔽しようと考えますが、それを止めたのはレミリアでした。
レミリアが望むのは、ピナの死なんかじゃない。というよりも、死で贖うことすら許さない。
そう、レミリアが望むのは“生きたまま地獄に落とす”こと。
こうして死罪を免れたピナですが、そんなピナに科された刑罰は、各地で囚人鉱員に身体強化の加護を与えるという“ただの労役”です。
ただし、公的には……の話。
この“労役”という刑罰がなかなかエグくて、魔道具で声を封じられ、悪臭の香を焚きしめ、姿はベールで覆われている。
しかも、囚人の管理者は、ピナが原因で殺された一人息子の親だから、その恨みも相当なもの。
ここの描写がゾッとするくらいおぞましいかったです。
まぁ、そこだけじゃなく、ピナが断罪されている時の半狂乱になってるところも、なかなかでしたけどね笑。
なんというか、トラウマになりそうな感じで。
このおぞましい断罪シーン&断罪後のシーンもそのままアニメ化するのかな。トラウマになりそうだけど、怖いもの見たさで見てみたい笑。