あらすじ
高校3年生になった世那と葵。
目前に迫る受験、そしてその先の卒業…。
岐路にたつ2人は将来への不安を抱きつつも、互いの目標に向かって頑張ると想いを確かめ合う。
そして迎えた夏。
世那から提案されたのは、世那の両親がいる九州への旅行で――…!?
感想
信頼関係があるから、嫌なことでもちゃんと話しあえる葵と世那の関係性って良いな!と思った前半。
からの、急遽、世那の両親に会いに行くことになった二人ですが、そこでさらに絆を深める展開が最高でした。
世那が語った葵を好きだと自覚したキッカケや、世那と葵が抱き合った夜。
そこからのプロポーズで結婚式っていう流れはめっちゃ感動でした!!世那じゃないけど、泣きそうになった。
ちなみに、葵に「なんにもしない」って言っちゃったあとの、世那のシャワーシーンが可愛かったです。
後悔してるのかと思いきや「泣きついてみるか」と開き直ってて笑。
番外編という形で発売される12巻でも、そういう可愛い世那が見られるかな。
今巻でもう終わりかと思っていたけど、12巻では世那と葵のスペシャルエピソードや琴と樹のエピソードもあるらしいので楽しみです。