【ネタバレ感想】前世の記憶を思い出した時にこれから結婚する夫を殺すように命じられていたけれど、諦めて私が死ぬことにした結果。/不遇令嬢な私の幸せ計画~溺愛ルート確定演出ですわ!~アンソロジーコミック

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不遇令嬢な私の幸せ計画〜溺愛ルート確定演出ですわ!〜アンソロジーコミック

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「不遇令嬢な私の幸せ計画~溺愛ルート確定演出ですわ!~アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「前世の記憶を思い出した時にこれから結婚する夫を殺すように命じられていたけれど、諦めて私が死ぬことにした結果。」です。

あらすじ

実家を人質に、公爵家から


「三か月以内に夫を殺す」


「できなければ自分が死ぬ」


「これらは口外できない」


という魔法かけられたうえで、クリスティドに嫁いだウェリタ。


しかし、前世の記憶を思い出したウェリタは、この計画の自分の立場が失敗前提の捨て駒だと気づく。


「だったら誰の迷惑にもならないように…」と二か月で離縁して、ひっそり死のうと覚悟をするが…!



感想

本当は死にたくないけど、優しい夫や義息子たちが傷つくのはもっとイヤだと


血を吐きながらも、なんとか「クリスティドを殺すよう命じられた」と書き残そうとするウェリタ(口外できないという魔法もかかってるから)。


ウェリタはどんどんボロボロになっていくし、かといって誰にも話せないし、これはどうなっちゃうんだろうと思っていたけど、まさかの義息子に特殊能力があった!!


読み返して気付いたんですが、たしかに義息子に不自然な描写が。


そのおかげでウェリタも助かったし、義息子の心も救われてよかった。


ちなみに、ウェリタの「私はもう実家に戻りますね。密命で嫁いだので…」というセリフからのクリスティドの動揺と義息子の反応が好みでした笑