愛されキャラのバーティアと腹黒セシル。原作(ライトノベル)2巻の番外編で、そんな二人の息子が登場するんですが、その息子のスぺックが完全にセシルを上回っている笑!!
我が子との初対面でセシルが感じた「この子は私と同類だ」の通り、父ゆずりの腹黒さを持つ息子アンザート。
ただ、アンザートはそれだけではなく、バーティアを見て育ったおかげで「あざとさ」も身に付けてるという(バーティアはあざとくない)。
さらに、独占欲も強くて、バーティアのことが大好きだからあの手この手で、セシルからバーティアを奪おうと画策するんです。それが面白くって。
バーティアの時と同様にセシル目線で描かれているので、セシルがそんな息子をどう思ってるのか。とか、まったく気付いていないバーティアへの心のツッコミとか。
それだけでも、すでに色んな意味でセシルのスペックを越えてるんだけど、彼にはまだまだあって!!
それは、重度のシスコン。
実は、バーティアは娘も出産するんですが、この娘がバーティアにそっくりでアンザートは妹にメロメロ。
少しだけ、十数年後のエピソードがあったんですが、どうやらアンザートは妹の縁談をぶち壊しまくってるみたいです笑。
バーティアとセシルのエピソードとともに、アンザートと妹のストーリーも読んでみたいな。