【ネタバレ感想】独占欲強めのヤンデレ腹黒王子「死体役令嬢に転生したら黒幕王子に執着されちゃいました」

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。



>>試し読みはこちら

あらすじ

乙女ゲームの冒頭で殺されるモブ、「死体役令嬢」に転生したメルディ。


惨殺回避の鍵は、ゲームの黒幕・第一王子のジェイクと「悪魔召喚の書」の出会いを阻止すること。


完璧ゆえに孤独と退屈を持て余して闇堕ち予定のジェイクをあの手この手で邪魔したら


「僕と取引しない?」代わりに彼の“遊び相手”に指名されて――って、こんなに距離が近くて甘々なんて聞いてません!



感想

ゲームの黒幕・第一王子のジェイクに、冒頭で殺される「死体役令嬢」に転生したメルディ。


そのフラグを折るために行動するも、なぜかジェイクに気に入られてしまい…という始まりです。


自分の死亡フラグ回避のために!と言いつつも、ジェイクが楽しく過ごせるように、孤独にならないように··と行動するお人良しなメルディ。


その行動は結構空回ってるんだけど笑、メルディの優しさと予想のできなさにジェイクも惹かれていくという。


ただ、ジェイクは黒幕に変貌していなくても、十分壊れてるから、恋に気づかないんですよね。


なんだけど、それがめっちゃよかった!独占欲が強いヤンデレ腹黒好きにはたまらない展開が見れました!!恋心に気付かないヤンデレ&腹黒の執着って最高。


ちょっと「自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。」のシエルっぽいかな。自称悪役令嬢シリーズが好きな人にはたまらない作品なんじゃないかと思います(あれは死亡フラグは回避しようとしないけど)。