「したたかでこそ真の令嬢ですわ! アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「婚約者の王子が男爵令嬢と恋に落ちた、らしい」です。
あらすじ
クラリス王女とお茶をするヴィオレッタは、ため息をついた。
目の前で、婚約者である王子とその浮気相手がイチャイチャしているからだ。
特に恋愛感情もないし、婚約が白紙になるなら願ってもない。それに私には…。
そんなヴィオレッタの気持ちを知るクラリス王女。ヴィオレッタのためにある行動を起こす…!
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感想
すごく利己的で計算高い王子にそんなピュアな気持ちが?と思っていたら、メイドの意見が正解だったわけですね。
そんな彼を嵌めたのが、王子の妹でヴィオレッタの友人でもあるクラリス王女。
肯定しながら、褒めながら嵌めるという高度な技は、権力がある彼女にしかできないことだったと思います(書類の用意とかも)。
泣くほど嬉しかった王子(笑)にざまぁでした!!