「一途に溺愛されて、幸せを掴み取ってみせますわ!異世界アンソロジーコミック 6巻」に収録されてる作品の一つ
「辺境令息との合理的な婚約~婚約破棄された令嬢は、一途な愛を注がれる~」です。
あらすじ
卒業パーティー当日、第一王子から婚約破棄を言い渡されたマリエル。
さらに第一王子は、マリエルに両家への婚約破棄の説得を協力させようとしていた。
あまりの出来事に絶望するマリエルに、突然辺境令息であるディオンが婚約を申し込んできて――!?
感想
第一王子もクズなんだけど、婚約者を奪った男爵令嬢が、さらに頭のおかしな女で「え?何を言い出した?」と思いました。
だから、ディオンが「僕は君のようなおめでたい頭の……」って言った時はスカッと笑!!
それはさておき、この作品はディオンが王家とか貴族とかのしがらみから、マリエルを勝ち取ったという感じだった。
マリエルの親に何も言わせないくらいの采配と根回し。10年も想い続けていたマリエルに、「合理的な婚約だ」と言った理由も愛が深くて良かったです。