あらすじ
「娘の婿になってくれまいか?」王様より、クローニア姫との結婚話を持ち掛けられた、騎士ルークス。
望まぬ縁談を破棄するべく、ルークスは姫の元に向かうが、当の姫は、薄汚れた古城にたった一人で住む変わり者だった!
しかも二人には、共通する「ある秘密」があって――。姫と騎士。古城暮らし。ふたりで創る、妖精たちの小さな住まい。
異世界ミニチュアクラフト物語――開幕!
感想
ルークスと姫の会話も空気感も、めっちゃ可愛くてほのぼのしてて癒される!
それに、ルークスにだけ辛辣な妖精やコミカルな妖精たちに、口悪くツッコむルークスが面白くて、思わずプッとなりました。
それにそれに、ミニチュア好きにはたまらない“妖精さんの小さなお家”が本当に可愛くて(アイテムがカワイイ)!!
読めば読むほど“可愛くて癒され”ちゃう作品なんですが、それだけではなく…
王妃が姫を疎んでる理由とか、城に隠された秘密とか、姫が言っていた「ルークス様と会ったことがあります。でも、“ルークス様は知らない”はずです」とか、謎もたくさん。
ここ最近読んだ中でも、トップテンに入るほどお気に入りです!!