「不遇令嬢の華麗なる逆転 ~待っていたのは溺愛ルート!?~ アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「忠告はしましたよ?」です。
あらすじ
将来のために、自分の本音を押し殺して、侯爵令嬢エレノアに好かれるように立ち回ってきたメイジ―だが
それが全て無駄だったと思えるようなことが起こってしまう。
「何がいけなかったんだろう…」とショックを受けるメイジ―だったが、そんな彼女を励ましたのは、メイジーの幼馴染であるアルフィーだった。
それをきっかけに、昔のようにアルフィーと一緒に過ごすメイジ―。
しかし、アルフィーに恋をしている侯爵令嬢エレノアから、“忠告”を受けるようになり…!
感想
これは貴族社会だけじゃなくて、現実世界にもありえることだな…と思いながら読みました。
特に“忠告”という名の嫌がらせ。身分も高くて取り巻きも多いからって何をしてもいいわけじゃないのに。そんなエレノアが、「メイジーの実は…」というところを知り、ギャフンするところが最高でした。
それに、殿下から「以前、お会いしたことがあったかな?」と言われたときのエレノアの顔にもスカッと。
メイジ―はやっぱり賢いんだなー。アルフィーの本音への一言にも「やられた!」と思いました。