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あらすじ
『美しい人形(ベル・プペー)』のあだ名を持つ、公爵令嬢レティシア。
儚げな容姿とは裏腹に、その本性は包容力と豪胆さを兼ね備えた屈指のスパダリであった。
そんな彼女が、素行に難ありと噂される第二皇子ジルベールと婚約することになり――。
無謬のスパダリ令嬢と、孤独で不器用な呪われし赤目の皇子。運命の二人が互いを想い添い遂げる、”逆・溺愛”ラブストーリー。
感想
いや、めっちゃ良い!最高だった!もう、本当にレティがカッコよすぎて。
セリフも思考も、まさしくイケメンの“それ”で、何度もキュンキュンさせられました笑
ちなみに、「氷の竜帝」の時のレティも好き(反転の魔道具で、強くて美しいイケメンになる!)。
対して、ジルベールは呪いの瞳を持つ、愛に飢えた孤独で不器用な第二皇子なんですが、ヤンデレ&メンヘラときて
原作者さんの言う通り、この作品にはあらゆる『好き(性癖)』が詰め込まれているのです笑
個人的には、スパダリのレティ(&性転換)と乙女なジルベール(かっこいいところもある!)の執着溺愛だけでも大満足だったんだけど、ジルベールの泣けるエピソードや隠密のコフォンの面白いツッコミもあって、作品としても面白かったです。