【ネタバレ感想】『理想の花嫁を探して幸せにして差し上げます』と言ったら、そっけなかった婚約者が何故か関わってきますが、花嫁斡旋頑張ります

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あらすじ

10年間婚約していたギルバート・ノーマン公爵令息との婚約解消を申し出たセアラ・エリオット子爵令嬢。


セアラは今でもギルバートを愛しているが、彼の冷たい態度や他の女性と親しくする姿を目の当たりにし、自分が愛されていない、またふさわしい相手ではないと感じ、身を引くことを決意する。


しかし、そんなセアラの申し出は……なぜか拒否されてしまう!?


驚きながらも、ギルバートの真意と幸せを考えたセアラは、自分に代わる“完璧な花嫁”を探し出し、斡旋しようと決意するのだが──



感想

ギルバートへの好意を捨てられず、冷たくされても他の女性と仲良くしているところを見ても、関係改善のために努力をし続けたセアラ。


が、あることをきっかけに「私が身を引けば、ギル様は幸せになるのでは?」と思い、婚約解消を告げるも、何故か断られて。


ギル様の「自分をきちんと知るべきだ」を斜め上に解釈をしたセアラが「ギル様にふさわしい花嫁を探す!」と暴走するわけですが、


セアラのことが大好きで婚約解消なんてしたくないギル様の反応が面白かったです。セアラに振り回されて、心を乱されて笑


ただ、セアラの暴走の根本にはギル様への愛があるわけで、時折見せるセアラの表情に切なさもあった。


本当は二人とも愛しあってるのに、なんでこんなことになっているのかというと、二人の間に起こった事件?がきっかけ。


原作通りだと、ギル様に素直になるきっかけ?チャンスがあって、激甘なラストを迎えるんだけど、漫画でもそれが見られるといいなと思います。