「不遇令嬢の華麗なる逆転 ～待っていたのは溺愛ルート！？～ アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ
「婚約破棄ですか？ 私の婚約者はちゃんと別にいて、あなたではないのです。」です。
あらすじ
子爵令嬢に陰湿ないじめをしたという理由で、婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢オリン。
しかし、そんな彼にオリンはこう答える。
「失礼ながら、私の婚約者は別にいて、あなたではないです」
と……！
感想
婚約もしてないのに婚約破棄されるなんて、人違いで婚約破棄された『逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件』みたいだなーと思ったけど、人違いじゃなかった！本気でオリンに婚約破棄を言い渡してた！
なんでそうなったのかと言うと、婚約破棄した男が「地味女」だとオリンをバカにしてたから。しかも子爵令嬢と婚約するために利用しようとしたクズ男でした。
そんなバカ男と子爵令嬢なんですが、スカッとなんていうレベルじゃなかった笑
なんとオリンの本当の婚約者は、加虐性強めの男でボッコボコ。口の悪さもすごくて、「喉を切り裂かれたくなければ、聞かれたことだけに答えろ」とか言ったり。
登場した時は、穏やかな紳士だったのでギャップ萌えでした。
