「偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック 4」に収録されてる作品の一つ「偽聖女の汚名を着せられ王太子に婚約破棄を言い渡された、虹の聖女は再び求婚される」です。
あらすじ
欲深いミシェル伯爵令嬢に嵌められて、偽聖女の汚名を着せられたうえに、王太子から婚約破棄を言い渡されたイースト。
天候を操る虹の聖女として感情を制限してきたイーストだったが、聖女の任を解かれてからは笑顔で毎日を過ごしていた。
一方、毎日泣いて暮らすイーストによって雨が降ると予想してたミシェルは、雨が降らないことを指摘され焦り始めて…!?
感想
イーストを嵌めて、聖女の座も婚約者も奪った欲深いミシェル。
「どうせイーストが泣くだろうから雨も降るだろう」と考えていたミシェルだけど、これが大誤算で。
みんなや殿下の前でニセモノであることが明らかになった時は、ざまぁ!!と思いました。
もちろん、イーストの元婚約者である殿下にも罰が下ってスッキリ。
ちなみに、“お兄様”は、メガネがない方が好みです。