【ネタバレ感想】嫌われ者の令嬢は、私が愛しましょう。~いまさら溺愛してきても、もう遅いです!~

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


>>試し読みはこちら

あらすじ

孤独死したOLのアキは、気がつくと公爵令嬢・イザベルに憑依していた。


わがままで嫌われ者のイザベルは、家族にも、好きな人にも振り向いてもらえず、愛に飢えたまま命を落とした──


「それなら、私だけはこの子を愛してあげよう。」そう誓うアキだったが、周りの様子がどうもおかしくて…?


孤独な嫌われ者令嬢の、逆転溺愛ラブファンタジー!



感想

愛してほしい人たちに愛されず、孤独のまま死んでしまったイザベル。そんな彼女に憑依したアキは、せめて自分だけは彼女を愛してあげようと誓うが、実は愛されていたという話。


なんだけど、愛し方の闇が深い。イザベルの父と弟については、イザベルが「私に死んでほしいんでしょう」と思ってしまうのが理解できる過去エピソードだったし(特に弟が歪んでる)、イザベルが愛していた王太子なんて、イザベルを愛してるから破滅に導こうとした。


唯一まともそうなのが、イザベルに片思いをしてるイザベルの幼馴染なんだけど、彼もまた拗らせてるからな…笑


今後の彼らとどうなっていくのか、イザベルを殺した王太子の婚約者の兄&王太子の婚約者の狙いとか、気になるところです。