あらすじ
孤独死したOLのアキは、気がつくと公爵令嬢・イザベルに憑依していた。
わがままで嫌われ者のイザベルは、家族にも、好きな人にも振り向いてもらえず、愛に飢えたまま命を落とした──
「それなら、私だけはこの子を愛してあげよう。」そう誓うアキだったが、周りの様子がどうもおかしくて…?
孤独な嫌われ者令嬢の、逆転溺愛ラブファンタジー!
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感想
愛してほしい人たちに愛されず、孤独のまま死んでしまったイザベル。そんな彼女に憑依したアキは、せめて自分だけは彼女を愛してあげようと誓うが、実は愛されていたという話。
なんだけど、愛し方の闇が深い。イザベルの父と弟については、イザベルが「私に死んでほしいんでしょう」と思ってしまうのが理解できる過去エピソードだったし(特に弟が歪んでる)、イザベルが愛していた王太子なんて、イザベルを愛してるから破滅に導こうとした。
唯一まともそうなのが、イザベルに片思いをしてるイザベルの幼馴染なんだけど、彼もまた拗らせてるからな…笑
今後の彼らとどうなっていくのか、イザベルを殺した王太子の婚約者の兄&王太子の婚約者の狙いとか、気になるところです。