【ネタバレ感想】怒涛のラスト「彼が遺した3つの嘘~私の知らない夫の顔~」

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


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あらすじ

「愛してるよ、ななこ」夫が死に際に遺した言葉は知らない女の名前だった──。


桜は夫の葬式の芳名帳から3人の「ななこ」を知る。彼女達は何者?夫は何を隠していたの!?


目が離せないノンストップ・ラブミステリー!!



感想

亡くなる直前の夫が遺した「愛してるよ、ななこ」という言葉。この“ななこ”が誰なのか、夫は何を隠していたのか、二人目の“ななこ”と義弟が夫を悪く言うのは何故なのか…次から次へと深まる謎にハラハラしました。


ラストに向かうにつれ、真相に近づいていくわけですが、なんと3人目の“ななこ”が純の隠し子だと発覚。これは、いよいよとんでもない男だったんだなと思いきや……ここからが怒涛の展開。隠し子(3人目のななこ)から真相が語られたのです。


桜は、ずっと「夫には何か事情があったんだ」と信じ続けてきたけど、まさにその通りの優しい人。最期の「愛してるよ、ななこ」の真相にちょっと感動でした。