
「偽聖女だと言われましたが、どうやら私が本物のようですよ? アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「婚約者の浮気相手が懺悔しにやってきたので、まとめて断罪することにしました」。
スカッとする気持ちのいい作品でした!
ストーリーは大聖女・エリスの元に婚約者(大聖堂の息子)の浮気相手・スカーレットが「私が美しく魅力的であることを懺悔しに来ましたの」と言いにくるところから。
だけど、本当の目的はエリスを陥れることでした。
その目的のために亡き両親を引き合いに出され頭にきたエリスは、スカーレットの「婚約破棄して出ていけ」という申し出を了承します。
それは、内心では嫌っていた大司教と婚約者、スカーレットをまとめて断罪しようと考えたからで…!?
という始まりです。
神の声が聞こえるエリスが、女神様と結託して大司教と婚約者、スカーレットを断罪するという面白い展開でした!
メガネの神官さんは今後のことを考えるとちょっぴり可哀想だけど、あの偉そうなスカーレットが結果的にいろんなものを失うことになってスッキリ!
エリスと女神が話していた「伯爵令嬢とその婚約者」の時に何をしたのかも気になりました。ぜひ連載化してほしいなと思います。