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んん!?これは予想外の結末でした!!笑
主人公・リリアーナは、平民の女の子と王子様が恋する物語に憧れる公爵令嬢。
自分が公令嬢であることを嘆き
「婚約者である第二王子・ルドビックには、ぜひ平民の娘と結婚して頂きたい(物語のように)!」
と考えるように。
そんなある日、リリアーナは理想的な平民の女の子・ルーナと出会います。
「こういう子こそが王子様と結婚すべきですわ!」
そう思ったリリアーナは
ルーナとルドビックをくっつけるために、悪役令嬢になることを決意しますが…!
という始まりです。
悪役令嬢らしく、ルーナに荷物持ちをさせたり厳しい指導をしたりと奮闘しますが、途中から雲行きが怪しい感じに笑
リリアーナだけは、悪役令嬢としてうまくいってると思っていたみたいだけど
ダンスパーティーでのルーナとルドビックの大喧嘩で、それが明らかになります。
そこまでは予想通りと言えば、予想通りだったんだけど結末にはびっくり笑
リリアーナの思惑通り、婚約破棄はされるけど…まさか、その理由が“感動”だなんて。
ルーナとルドビックが楽しそうにしてるところを見て
リリアーナの胸が痛んだのは、そっちだったのか…笑