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10歳の時に王子と婚約して、18歳の時に婚約破棄される…
その人生を何十回もループしているルミナは、ついに王子を諦めることに。
ループするたびに愛される努力をしてきたけれど、彼が選ぶのは妹のソフィー。
どんなに彼を愛しても愛されることはない。
愛する人に愛されれることを諦めたルミナは、今度こそループが終わるようにと願いながら自分の人生を歩むことに…
という始まりです。
どんなに頑張っても、愛する人に愛されずに憎しみばかりが募っていたルミナですが
諦める決意したことで、自分の意思で生きられるように(今までは、王子に愛される努力だけの毎日だったから)。
王子にも自分の意見を言えるようになって「もしかしたら今度こそ王子に愛されるのか?」とも思いましたが、本当の運命の相手に出会えるという展開です。
前半がかなり可哀想で切なかったから、本当によかった!!
そうそう、「なぜルミナは何十回もループしたのか」ですが、その答えには「ルミナがかわいそすぎる!!」と思いましたが、ルミナの気持ちには共感でした。