【ネタバレ感想】悪役令嬢はもう全部が嫌になったので、記憶喪失のふりをすることにした



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幼い頃からの親友に騙されて(利用されて)、婚約破棄されてしまった令嬢の大逆転ストーリー(盛大なスカッとあり)。


主人公・セシリアは、婚約者である第一王子と良い関係を築くために


親友エヴォナから教えてもらった、王子の好みの女性像を演じていた。


本当は、派手なメイクも露出の高い服も好きではないけれど


王子と良好な関係を築くためならば、自分の気持ちなんて必要ない…そう思い頑張ってきたセシリア。


しかし、ある日突然


「この場にいる全ての者に告げる。私ヒューバート・レイ・トラべニアは…セシリア嬢との婚約破棄を破棄する」


と宣言されてしまう。


しかも、王子が新しく婚約者に指名したのは、清楚な装いをした親友・エヴォナだった。


ようやく、エヴォナに騙されていたことに気付いたセシリアは


騙されたことにも、王子が自分の事を何も考えてくれていなかったことにもショックを受け


もうあんなこと忘れたい、何も考えたくない!と記憶喪失(一部)のフリをすることに。


しかし、この一件の騒動を知った第二王子・シックスがセシリアを心配してやってきて…


という始まりです。


どうしても続きが気になったので、原作を読みました!


セシリアの一件で、ついに兄を見限り、かねてより好きだったセシリアに求婚したシックス。


もともと、シックスは愚かな兄なんかよりもはるかに優秀で


周りからも「ヒューバート様ではなく、シックス様に国を治めてほしい」と言われるほどの人物です。


だけど、セシリアが幸せなら…とずっと兄を立ててきたわけですが


「もうあいつに、セシリアも国も任せられん」と。


本当にヒューバートは、愚かなのですが


セシリアが記憶喪失のフリをしたことで、どんどん堕ちていきます。


そう、本格的に人の道を外れていくのです。


ただ、それが愚かすぎてむしろ笑えるっていうか(もっと他に方法なかったの?とか)笑


エヴォナにも、もちろん制裁あり。


エヴォナの姑息な手段にはイラっとしたけど、エヴォナとヒューバートが「やらかした(婚約破棄後)」から


シックスとセシリアは互いの気持ちを確認できたわけだし、いい仕事をしたと思います!