7歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が小説の中の悪役令嬢だと気付いたキャサリン。
王子と婚約してしまうと18歳で処刑される運命にあるキャサリンは
婚約を回避しようと奮闘しますが
なんと王子に一目惚れされてしまい…!?
という始まりです。
イケメンでさわやか笑顔の王子・レオナルドですが
めっちゃ腹黒で策士。
あらゆる手を使ってキャサリンに猛アプローチをかけます笑
二人の攻防戦に何度も笑ってしまいました。
だから、そういう感じ(溺愛もの)で終わるのかと思いきや
まさかのサスペンスも入ってくるという、びっくり展開に。
小説のヒロインが“本物の悪”…。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
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伯爵令嬢のキャサリンは、とある事故がきっかけで「今生きている世界は前世で愛読していた小説の世界であり、自分は嫉妬心から身を滅ぼす悪役令嬢に生まれ変わっている」と気づく。
このまま作中のヒーローであった王子レオナルドと婚約すると処刑されてしまう!と焦ったキャサリンは、なんとか婚約が成立しないように動くが、逆に一目惚れされ、婚約者となってしまった。
その後もレオナルドの猛アプローチと策略により、キャサリンの婚約破棄計画は空回りするばかりで……。
感想
「殿下は私の趣味(タイプ)じゃございません!!」と言っても「キミに似合う男になれるよう努力するよ」と返されてしまうし
何を言っても何をしても空回るキャサリン。
それどころか、外堀まで埋められて逃げ道ナシという感じでした笑
原作の方も読んだけど、娘を溺愛しているキャサリン父も面白かった(父もレオナルドにやりこめられる笑)。
なかなかに腹黒で策士なレオナルドだけど、
キャサリンのことを本気で心配して全力で守ろうとするところにはキュン。
というのも、なんとめっちゃダークな事件があるのです。
まさか、本来のヒロインが麻薬とは…“本物の悪”だったというところにも
他の作品との違いを感じました。
前半はラブコメ、後半は溺愛サスペンスという感じかな。