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「死に戻り令嬢は、完璧な幸せを手に入れた アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「逆行令嬢は元婚約者の素顔を知る」。
主人公は、結婚式に向かう途中に事故に合ったエステル。
死を覚悟したエステルは思います。
「あの憎たらしい婚約者・ジュードと結婚したところで
待っているのは不幸せな結婚生活。
だったら、ここで死んでも同じこと…」
しかし、目を覚ますとジュードと婚約する日に戻っていて…!?
という始まりです。
最悪な出会い方をしたうえに、大人になっても犬猿の仲だった二人。
会えばいつも悪態をついてくるジュードと
もう一度婚約するなんてありえない!
と思ったエステルは何とか婚約から逃れようとします。
でも、なぜかジュードから何度も求婚されてエステルは困惑。
その過程で、エステルは時間が巻き戻る前の
彼の悪態の真相を知ることになるのですが
「なるほど、そういうことだったんだ」
と思いました。
ということは、ジュードは後悔ばかりだったかも。
それに、エステルの死をすごく悲しんだと思います。
ジュードが努力(練習の成果?笑)をして変わったことで
二人が幸せになれて本当によかった。
そう思える作品でした。