呪いがあまりにも斬新で笑ってしまいました(なんならうらやましい呪い)笑。
主人公は、義妹に婚約者を奪われた貴族令嬢ミルティア。
さらに、海産物の呪いを受けたレンロット公との縁談まで押し付けられ、家を追い出されてしまいます。
誰もが恐れるおぞましい姿のレンロット公爵…
しかし、普段から義母や義妹から虐げられ、調理にも慣れているミルティアにとって
レンロット呪いは宝の宝庫で…!
という始まりです。
義妹も義父も義母も最低だったから
悲壮感漂うストーリーになるのかと思いきや…
めっちゃ笑えるストーリーでした!
みんなには恐れられてるレンロットだけど
ミルティアにとってみれば、レンロットの呪いなんて
ただの美味しそうな食材。
調理するミルティアにドン引きするレンロットに笑ってしまいました。
特に「こんな気色の悪いもの口にできる訳がないでしょう!」というセリフ。
ミルティアに振り回されるレンロットが面白いです!
絵が暗め?なのに、ストーリーはコメディみたいで
このアンバランスさが絶妙…
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
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義父と義母に甘やかされて育った義妹の我儘によって
女の若さと見た目にしか興味の無い婚約者との婚約を無残に破棄された貴族令嬢ミルティア。
さらに呪いでおぞましい怪物姿にされ人間不信に陥ったレンロット公との縁談まで押し付けられ、家を追い出されてしまう。
しかし普段から義母や義妹からは虐げられ、召使のように扱われていた彼女にとって
衣食住の保証された公爵家での生活は、実家での生活よりもずっと幸せなもので……。
呪いで海産物な魔獣の姿になった公爵×ちょっと変わった貴族令嬢。結婚から始まる恋愛譚!
感想
呪い系の作品はいくつか読んだことがありますが
海産物の呪いは初めてでした笑
レンロットにとって海産物は魔物だけど
ミルティアにとってはただの新鮮な食材。
その違いがレンロットを戸惑わせていて面白かったです。
時には魔導人形に「彼女は知らないんですよ。湯浴みがどんなに危険なのか…!」と愚痴りながらも
結局聞いてしまうあたりとかも。
人間不信になっているけど、実は優しいレンロットと何にも動じないミルティア。
呪いが解けた理由もほのぼのしていてよかった。
まだまだ続きそうなので、どんな展開になるのか気になるところです。