タイトルがタイトルだったから、軽い気持ちで読み始めたけど
後半がかなり悲しく残酷です。
途中までは、タイトル通りでしたが…。
この作品を簡単に説明すると
家族から虐げられていた主人公・リリアーネが、見た目は恐いけど皇帝陛下に嫁ぎ
幸せになるというシンデレラストーリー。
家族に虐げられていたパターンはよくあるけど
この作品が少し違うのは
リリアーネには結婚を約束した騎士シルヴィオがいるのです(結局義父によって陛下に嫁がされます)。
シルヴィアは、リリアーネにとって家族に虐げられている中、唯一支えてくれた愛しい人(もちろん、シルヴィアにとっても)。
タイトル通り、リリアーネは皇帝陛下といろいろありながらも(リリアーネは気付いていませんでしたが、皇帝陛下がめっちゃかわいい!!)愛し合う関係になるわけですが
シルヴィオの結末があまりにも悲しすぎる…。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ

先代領主の令嬢リリアーネは、現領主である義父に疎まれ、孤独な日々を送っていた。
味方は一途な愛を誓ってくれる騎士シルヴィオだけ。
彼から結婚を申し込まれたその日──信じられない出来事が!
無慈悲と恐れられる皇帝陛下に押し倒されて……!
感想
リリアーネに一目ぼれをして、誤解からリリアーネの純潔を無理やり奪った皇帝陛下。
そういうこともあって、リリアーネは皇帝陛下を恐れていましたが
次第に二人は愛し合う本物の夫婦に。
とにかく、皇帝陛下がかわいくて
リリアーネの可憐さに一人でキュンキュンしてる姿には
思わず笑ってしまいました。
さて、リリアーネと皇帝陛下の関係は本当に微笑ましく読んでいたのですが
それで終わりだったらタイトル通り……だったんだけど
後半からだいぶシリアスになってしまいます。
そう、リリアーネと結婚の約束をしていた騎士・シルヴィオです。
愛したリリアーネから刃を向けられるって悲しすぎるし
あの性格の悪い妹(リリアーネの)との婚約…。
リリアーネに嫌がらせをしていた妹を好きになれるわけなんてないのに
リリアーネからの言葉があまりにも不憫すぎて切なくなりました(リリアーネは良い子なのですが)。
スピンオフ出ないかな。スピンオフでもいいから、シルヴィオに幸せになってほしいです。