【ネタバレ感想】婚約者の死の秘密。罪深さを恐れながらも「伯爵令嬢は背徳の蜜愛に溺れて」

愛する婚約者・フランツを亡くして、修道院に通う伯爵令嬢・レティシア。

しかし、仮面の男にさらわれて森の古城へ連れていかれます。

その古城は、女たらしで有名なクリストフ王子の離宮。

クリストフ王子に脅かされたレティシアは純潔を奪われてしまい…

という始まりです。

背徳的だけど美しいストーリーでした。

愛する婚約者への罪深い気持ちを抱きながらも

体は悦びを感じ堕ちていく…。

最初こそレティシアはクリストフ王子を憎みますが

しかし、クリストフ王子の心の奥に気付いてしまいます。

クリストフ王子の秘密、婚約者フランツの死の謎、気になりすぎて一気に読んでしまいました。

では、あらすじと感想を書いていきますね。

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あらすじ

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伯爵家の令嬢レティシアは、婚約者のフランツを亡くして修道院に向かうが、仮面の男に拉致されて森の古城へ連れていかれる。

そこは女たらしで悪名高いクリストフ王子の離宮で、王子に脅かされて純潔を奪われてしまう。

罪深さを恐れながらも、毎夜抱かれて愉悦に溺れていくレティシアは、クリストフが時折見せる優しさと寂しそうな横顔に惹かれ始める。

しかし、フランツの死には大きな秘密が隠されていて……。

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感想

婚約者に後ろめたい感情を抱きながらも

体は気持ちよくなってしまう様が背徳的でした。

ストーリー展開も素晴らしく

レティシアの心情、クリストフ王子の秘密、罪が愛に変わる過程…

すごく面白かったです。

最初こそ、ヤダなと思っていたクリストフ王子の強引さですが

クリストフ王子の秘密を知ったあとだと

ドキッとしてしまうから不思議です笑

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