
「訳あり令嬢でしたが、溺愛されて今では幸せです アンソロジーコミック」に収録されている作品の一つ『奪われ令嬢は星にキスを捧げる』。
その中でもこの作品が一番好きです。
主人公の姉にざまぁするのかと思っていたけど、
めっちゃかわいい思惑にほっこりしてしまいました笑
ストーリーを少し書くと…
美しく頭もいい姉・クラリッサと比較されながら育ったキャロル。
自分に好意を持ってくれた男性はすべて姉に奪われてしまい(キャロルが男性と話てる時に必ず現れる)
ついに限界を迎えたキャロルは、17歳の時に家を飛び出してしまいます。
身分を隠し名前も変えて平民として働くキャロル。
そんなある日、密かに恋心を抱いていた常連客・イサークからデートのお誘いを受けます。
しかし、イサークとのデートの時にまたもや姉・クラリッサが現れて……
という感じのストーリー。
イサークの正体には気付いたけど、姉の思惑は想定外でした。
キャロルが男性といるときに必ずクラリッサが現れるので
嫌がらせなのかと思いきや、ものすごく可愛い理由。
初めてキャロルに拒絶されて、フラフラしながら去って行ったのもそれが原因か…と笑
キャロルとイサークの恋物語でしたが
クラリッサとクラリッサのことをよ――く理解している(樽のように担ぐ)ユリウス殿下との恋物語も読んでみたいなと思いました。
このストーリーめっちゃおすすめです!