【ネタバレ感想】悪役令嬢は異世界転生しても乙女ゲームをつくりたい! オトメ趣味を隠していた俺がどうして巻き込まれているのだろう?

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


自分が作っていた乙女ゲームの世界に転生してしまった元シナリオライターの主人公。


しかも、意地悪な悪役令嬢・レティ―シャで…!?


断罪される悪役令嬢になってしまったものの、二次元の存在だったヒロインや攻略対象たちが動いていることを嬉しく思うレティ―シャ。


しかし、理由が分からないけど無口で強面なサブキャラクター・ジークが鋭い目つきでこちらを睨んでいて…!?


「こ…殺される!!」


そう思ったレティ―シャは、ジークから逃げ出して


「断罪イベント(国外追放)まで殺されないように頑張ろう!」


と決意しますが…


という始まりです。


寡黙な強面で筋肉バカ(魔力なし)という設定だったはずのサブキャラクター・ジークですが


ここは「ゲームのキャラクターが生きてる世界」…ジークにはレティ―シャも知らない設定?があったのです。


それは、見た目は強面中身はオトメ!!


そのギャップが本当に可愛くて「ギャップ萌え」とはこういうことだと思いました笑


そんなジークの中身を知ったレティ―シャですが、それと同時にジークのある能力を知ることに。


それが「異世界で乙女ゲーム」ということに繋がるのですが、斬新で面白い!!


では、あらすじと感想を書いていきますね。


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あらすじ

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悪役令嬢として異世界転生した、元シナリオライターの倉橋果穂。


だが、そこは前世で自分が作っていた乙女ゲームの世界だった!


可愛らしいヒロインから攻略対象のイケメンまで――


見覚えのあるキャラ達に心を躍らせていた矢先、学園一のコワモテ男子・ジークにばったり出会うのだが……


え...ジークって中身はピュアな乙女なの!?


コワモテ男子とタッグを組んで、乙女ゲームを作ります!



感想

あんまりにも見た目が恐すぎて(返り血も余計に恐い)皆に恐れられているジーク。


でも、それは求められる自分であるため(本当の自分を隠すため)。


本当のジークは大好きな姉たちの影響で「かわいいものが大好きで、ときめく物語が大好き」なオトメンだったのです(ジークの心の声が面白いので、そこも注目してほしいです)。


そんなジークと恋愛小説仲間になったレティ―シャですが、二人の会話が本当にうらやましい(ジークが熱く語るところにもギャップ萌え)。


好きなものを人と共感しあえるって素晴らしいと思ってしまいました!


ジークが隠していた魔法の力で、二人がどんな乙女ゲームを作るのか楽しみながら読める作品です!