小さいころから病弱で、17歳の時に「もう長くない」と宣告された主人公。
もし、生まれ変わるなら
「大好きな乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わって、大好きな悪役令嬢の兄と兄妹として幸せな日常を過ごしたい」
そう願っていました。
なのに、転生したのは大好きな乙女ゲームのヒロイン・リサだった!?という始まりです。
ヒロインに転生しちゃったけど、「悪役令嬢・アンナマリー(ツンデレで可愛いです)」と友達になったり
ゲームの知識を活かしてアンナマリーと王太子をくっつけようとしたり(「遅刻遅刻」って言わせたシーンとか面白かったです!)。
それに、リサが推しているヒースクリフ(アンナマリーの兄)がなんともセクシーでキュンでした♡
ヒースクリフもリサに興味を示しているように見えるけど(軽い感じでリサに近づいてるし)本当の目的は違うんだろうな…。
相反する二人がどういう関係になっていくのか、楽しみな作品です。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
生前、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢に転生したかった病弱な少女・響子。
願いは届き転生が叶うも、その転生先は光のヒロイン・リサ!?
違う、そっちじゃなーい!
悪役令嬢の兄である推しのヒースクリフ様と兄妹でひっそり生きていくことが叶わぬなら…
未来を変えるために行動あるのみ!
感想
軽い感じでリサに近づくヒースクリフ。
手にキスしたり足に触ったり…
そんなヒースクリフに翻弄されるリサですが
大好きなヒースクリフと恋人になりたい!と奮闘します。
けど…リサは光魔法で、おそらくヒースクリフは闇魔法(周りは「魔力なし」と思ってるみたい)。
リサの前では笑顔を浮かべるヒースクリフですが、遠くからリサを見つめる目は冷酷です。
どうやら、リサのいる国は「魔力なしは、家族としても恋人としても認められない」ようで
魔力なしで産まれたヒースクリフの心の闇(傷)は深そう。
真逆の魔法を持つ二人がどうなっていくのか楽しみな作品です。