声を失った少女とマフィアのボスのラブロマンス『今宵、ロレンツィ家で甘美なる忠誠を 恋のはじまりは銃声から』。
ストーリーを少し書くと(また後にも書くけど)…
伝説の「黄金瞳」を持つ少女・リタ。
その瞳のせいで周りから奇異の目で見られ、優しい両親からも腫物を触るかのように扱われてきました。
ある日、両親たちが「リタを売る話」を偶然耳にしてしまったリタは、「いらない子」だと認めることを恐れて逃げ出します。
が、人買いに捕まりオークションにかけられることに。
そこに現れたのが「若きマフィアのボス・アルバート」。
「……僕はきみを助けにきたんだ。信じて」
と言うアルバートだけど、本当の目的は別のところにあって――…
愛がない婚約をした「冷酷なアルバートと声を失ったリタ」…ゾクゾクするような危険なラブロマンスでした。
では、あらすじと感想(ネタバレあり)を書いていきますね。
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あらすじ
伝説の《黄金瞳》を持つ少女リタは人買いに捕まり闇市で競売にかけられてしまう。
過去のトラウマで声を失い絶望するリタを競り落としたのはマフィアのボス、アルバートだった。
「きみは僕の花嫁になってもらう」甘い囁きに従うリタだったが、彼が笑顔で人に銃を向ける冷酷な一面を知ってしまう!
危険なマフィアに迎えられたリタの運命は――!?
感想
アルバートの目的は、リタをお飾りの妻にすること(結婚しろとうるさい爺さんたちを黙らせるため)。
そこに愛はなく、アルバートはリタの存在を周りに認識させた後、リタを解放する予定だったのですが
最後には手放せなくなってしまうという♡
リタのピンチに自らが駆け付け、暴走する姿はマフィアらしくかっこよかったです。
最初こそ、戸惑っていたリタも(帰れる場所がないリタに選択肢はなかった)自分の居場所を見つけようとアルバートやファミリーたちのことを知ろうと行動して本当に健気。
マフィアだから暴力シーンもあるけど、恋愛においては心を少しづつ通わせていくというピュアな感じでギャップ萌えでした。