【体験談】同性に好かれる。恋愛的な意味で。

そういえば、昔から同性に好かれることが多い(恋愛的な意味で)。


初めて、女の子に告白をされたのは高校生の時だった。


一つ下の後輩(友達の部活の後輩)で


「好きです」


好かれるのは嬉しいし、同性愛に偏見もないんだけど


やっぱり思う、どういう意味で?って。


これ、もし友達的な意味だったら「彼氏いるから」っていう返答だとおかしいし、いや恥ずかしいし(自意識過剰みたい)…


「私も友達として好き」って答えて、もし恋愛的な意味だったら傷つけるかもしれない。


そんなことを一瞬でぐるぐる考えて、私が出した返答は


「ごめん、彼氏がいるから」


「そうですか。わかりました」


あ、恋愛的な意味だったみたい。


この時、私は思った。


友達に「○○ちゃん、大好き」とか軽々しく言うもんじゃないなって。


もし、相手の「大好きが自分と違う大好き」だったら、そんな残酷なことはない。


同性だと「好き」って言いやすい(深い意味を持たないと思ってるから)けど


知らないうちに誰かを苦しめてるかもしれない。


その子とは卒業してから一度も会っていないけど、風の噂で彼女と仲良くやってるみたい。幸せそうで良かった。


二人目は知らない子だった。


大人になった私はアパレル店員として商業施設で働いてた。そんなある日、たまたま、事務所に行こうと通路を歩いていた時に声をかけらる。


「あの…いつも応援してます」


突然、知らない女の子に応援をされて驚かないわけがない。それでも、無視してはいけないという優しさとコミュケーションスキルを全力で発動して、私は答える。


「はぁ…、ありがとうございます?(どこかの店の店員?お客さん?誰かと勘違いしてるのかな?)」


語尾が半分疑問形になりつつも、芸能人とファンのような会話を回避した私だったが、それで終わりではなかった。


2月14日。


甘いものが好きな私は、店のスタッフたちから友チョコ?をもらって「今日はいい日だ」と浮かれていた。が、その数時間後に素直に喜んでいいものか分からないものをもらうことになる。


夕方になり客数が減ってきたころ、私を応援してるらしき例の女の子が店にやってきた。


「こんばんは。私、隣の店で働いてる○○ですが…あの…もらってほしいものがあって…その…」


モジモジしながら私に告げる彼女。どうやら隣の店のスタッフだったらしい。隣の店に興味がなさすぎて知らなかった(失礼)。そんなことを考えていると、彼女がラッピングされたデカい箱を渡してきた。


「ずっと好きでした!返事はいりません!これ、もらってください!」


そう言うと彼女は猛ダッシュで逃げていった。唖然としながらも、夕方のアルバイトの子と一緒に中を見てみると


中にはデカいチョコレートケーキが入っていた。が、そのチョコレートケーキがだいぶ問題だった。


表現が難しいけど、一回足で踏んでからもう一度手で直したような…


もはや、これは嫌がらせなのではないかと思うほどの出来栄えだったのだ。


結局、恐くて食べることもできず、かといって捨てるわけにもいかず、冷凍庫で永遠の眠りにつかせたわけだけど、私はこの経験で学んだことがある。


知らない子からの手作りお菓子・料理ほど恐いものはない


今回は、これ食べ物ですか?という代物だったけど、もし綺麗に作られていたとしても口にできなかった。やっぱり、口にいれるものは恐い。


そんな感じで二人のことを書いたけど、実はその後もそういった経験はあった。


そのたびに私は思う。


人生って面白い!って。


では、ここで終わり。