たびたびカタリナたちを苦しめる闇魔法使い。
先週もアニメ・はめふら(アニメ)でキースが助け出されたばかりですね。
その時に登場したのが闇魔法を使う女の子・サラ(アニメではまだ名前が出ていないけど彼女の名前はサラ)。
実はサラには主がいます。そして怪しい人物がもう一人(原作(ライトノベル)11巻に登場)
その人物たちこそがカタリナや王家、国にも影響を与えている者たち。
今回は、そんなサラの主・そしてもう一人の人物が一体誰なのかについて考察したいと思います。
⇒原作(ライトノベル)「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…原作11巻」はこちら
⇒アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」はこちら
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そもそも、なぜ王家の秘密が外部に漏れてたのか
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王家の秘密であるはずの“闇魔法”がなぜ外部に漏れたのか…
その真相は原作(ライトノベル)11巻で明らかになりました。
きっかけは、王族内の後継者争い。
前国王が次の王を決める前に亡くなってしまったため、王族内で醜い殺し合いが起こったのです。
ある者は異母兄弟に毒を盛り、苦しむ姿を見て笑って眺め…ある者は高所から異母兄弟を突き落とし事故だと言い張った。
血に濡れ狂気に満ちていた、かつての王宮。
闇の魔力は、そんなさなかに持ち出されたのです(後継者争いに使うために)。
そして、闇の魔力は後継者争いに関わっていた貴族たちに漏れてしまったのでした。
サラとサラの主のバックにいるのは誰?
サラとサラの主のバックにいるのは…
サラの主が「――様」と呼ぶことから、かなり地位の高い人物だと考えられます。
先ほど書いた、闇魔法が外部に漏れた理由もふまえると…
思いつくのはただ一人
『ジオルドとアランの叔父(引きこもり)』
実は、前国王はかなりの女好きで数えきれないほどの愛妾がいました。
当然、それだけたくさんの女性と関係があったわけですから、子供もたくさんいたのですが
そのことにより、後継者争いはより醜く酷いものとなったのです。
殺される子供や国外追放される子供もいる中、
まだ幼い(前国王の最後の子供)ということで殺されずに城に残されたジオルドとアランの叔父…。
しかし、ただ生かされただけでひどい目にあったのでしょう…引きこもりになってしまったのです。
さて、本題に戻りますが
こういった事情からジオルドとアランの叔父が王家を恨んでいてもおかしくありません。
そして、当時は幼かったと言えども王家の人間…闇の魔法を持ち出せる環境にもあったということです。
以上を踏まえて、サラとサラの主のバックにいるのは
ジオルドとアランの叔父だと考えられます。
サラの主はカタリナに関わるあの人の…?
なぜ、サラとサラの主のバックにいる人を先に書いたのかというと…
圧倒的にサラの主の情報の方が少なく、あるとすると『サラを助けた』『王家と繋がりがある』この2つくらい。
なのですが、私にはどうしてもこの人が主なのでは?と思う人が一人いるのです。
それは…
幼少期にソラが出会ったスラムの人。
ソラに文字や計算を教え、ソラが売られた原因?にもなった人。
ソラが最後に見た彼は病気でしたし、亡くなったように描かれていますが
実際のところは描かれていません。
それに、サラに対する言葉や態度が、ソラの幼少期が描かれていたシーンとどうしてもかぶる!
サラのことをかばったり、頭をなでたり…
そして、10巻でもソラの昔の仲間(アルノー)が登場したりと
ソラに関する描写も多いので気になるところ。
情報がほとんどないので、理由が薄いけど…でもどうしてもソラと出会った人が主なのではないかと思っています。