全財産をかけても惜しくない推したちがいるゲーム(RPG)の世界に転生したエルディア(悪役令嬢)。
推しを輝かせるためなら悪役だって完璧に演じよう!と悪徳姫を演じることにしたエルディアは
陰では推しのために経済を回し、表向きでは悪役を演じることに(エルディアが悪役でないと推したちが魔神に負けてしまうから)。
そんな努力が実り、推したちからの断罪イベント発生!
心の中では推しを絶賛しつつも、見事に悪役を演じきったエルディアは
絶対に守ってきた「本編のシナリオ通り」に表舞台から消えようとしますが、
一つ大誤算があって……!
という始まりです。
オタク心をくすぐる作品で、すごく面白かった!!
エルディアへの推しへの愛が深すぎて笑えます。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
人生を捧げたソシャゲの悪徳姫エルディアに転生した私は、全財産をかけても惜しくない推し達を輝かせるため、ゲームの中の絶対悪になることを決めた。
正々堂々悪事を働いた私の努力は実ったはずなのに、最推しが私の側を離れてくれない…!?
感想
推しを輝かせるために悪役を演じてきたエルディア。
断罪イベントの時の歓喜(心の中)の声にめっちゃ笑ってしまいました笑!
「ゲームの時は大変お世話になりました」とか「素直可愛い彼女に惚れるしかないよね。守ってあげたくなるよね、ウィリアム!その気持ちわかる!」とか。
そんな推しのために生きているエルディアは、本編のストーリーを変えないように頑張っていました。
しかし、一つ誤算があって…
それは、エルディアの従者・アルバート(ダンピール)!!
ゲームではエルディアの従者ではなかったのですが、ひょんなことからエルディアの従者になることに(アルバートの希望)。
しかも、自らエルディアの中身が成人していることや「推し」という単語にも気付いてしまって…。
このアルバートが本当にイケメン。
たまにエルディアのことを雑に扱うところや、Sっぽいところ…
そして何よりも、エルディアのことを誰よりも大事に思っているところ。
「あなたは本当にゲームの俺が好きなんですね」
とボソッとつぶやくところに、アルバートの切なさを感じてしまいました。
エルディアはゲームの推しとしてアルバートのことを見ているけど、アルバートは…。
さて、アルバートのことばかり書いてしまいましたが…
断罪イベントが終わってもエルディアはまだまだ自由にはなれません笑
推しのために本編にはないエルディアの活躍を期待しながら読んでほしいです!!