絶対に婚約破棄したい令嬢と、何がなんでも結婚したい王子のラブバトルです!
その攻防戦がめっちゃ面白い!
そこまでするか!とツッコミたくなる二人に注目してほしい作品です。
では、あらすじや感想などを書いていきますね。
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あらすじ
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アスタール王国の王子・クラークの婚約者として、幼い頃から妃教育を受けてきたレティシア。
釣りや木登りが大好きなレティシアにとって、王子の婚約者という立場や妃教育は苦痛だった。
「いつか他に妃候補が現れたら、婚約破棄してもらう」
その野望だけを心の支えに生きてきた。
ある日、王子が見知らぬ女性を連れているのを目撃したレティシアは、ついに婚約破棄が叶うと喜ぶのだが…?
婚約破棄したい妃候補VS結婚したい王子のドタバタ胸キュンバトル開幕!!
ここに注目!
そもそも、王子が他の女性を連れ添った理由って?
「やったー!婚約破棄だー!」と喜んだレティシアは念願の田舎暮らしを始めますが…
なぜか王子が迎えにくるという事態に!!
そもそも、王子がレシティアではなく他の女性をエスコートしていたのは何故でしょう?
それは、ヤキモチを焼いて欲しかったから。
ただそれだけの理由でぬか喜びをさせられたレシティア。
またお城に連れ戻されてなるものか!と脱走を試みますが、そんなことお見通しの王子に担がれて連れ戻されてしまうのでした。
結婚したくないレシティアと王子の攻防戦
この漫画の見どころは何といっても二人の攻防戦。
どうやらレシティアは以前から、婚約破棄を狙ってハニートラップを仕掛けたこともあるよう。
あらゆるタイプの女性を王子に送り続け、それでもダメだったから男性も送り付け笑
お城に連れ戻された後も、それは変わりません。
例えばこのシーン。
逃げるために隠し通路を探すレシティア。
天井…?床下…?ここも違う…。
「…となると、あとは本棚かなぁ?」
クラーク王子がレシティアに読ませるために揃えられた恋愛モノの本。その中に一冊気になる本がありました。
それは『クラーク王子の日記帳』。
「たぶんこれはヤバいやつだ。…でもちょっとだけ、ちょっとだけ見てみようかな」
読まない方がいいと思いつつも、気になってしまったレシティアがその本を取ろうとすると…
なんと扉が開いたのです!!
「やった―――っ!!この部屋の扉から…」
この部屋の扉から逃げ出そうと思うレシティア。しかし……
「遅かったね、レティ。俺の日記を投げ捨てるなんてひどいじゃないか(レシティアは日記を投げ捨てました笑)」
なんと、そこはクラーク王子の部屋に繋がっていて……!?
どんなことをしてでも逃げようとするレシティアと、それを見込んで自分の部屋と繋げていた王子。
このやり取りがずっと続くんですが、それが毎回めっちゃ面白いです。
でも、そんな二人の関係も少しずつ変わっていくんですけどね♡
おまけ:王子がエスコートしていた女性(ブリアナ)のキャラが面白い!
レティシアの代わりに王子がエスコートしていた女性・ブリアナ。
一度きりの登場かと思いきや、何かと登場してきます。
そのキャラがなかなか面白い!
自分が妃教育から(当て馬なのに妃教育を受けるはめになった)逃れるために、逃亡しようとするレシティアを捕獲しようとするブリアナ。
しかし、レシティアの悪魔の囁きに……
「私を逃がしてくれたら、兄さまと結婚させてあげる!」
「……え?なんですって!?」
「公爵家嫡男!22歳、高身長でなかなかの美丈夫。将来は約束されてるわ!好物件、間違いなしよ!どう!?」
「乗った――!」
とレシティアの兄に飛び掛かるブリアナ。単純で自由な感じがすごく好きです笑
ちなみに、原作では兄とブリアナのスピンオフもあるんですが、この二人の恋愛模様…めっちゃ面白いです!
感想
レシティアとクラーク王子の攻防戦だけではなく、サブキャラたちも魅力的なこの作品。
特に私はブリアナが好きです笑
原作(原作も読みました)では、スピンオフでレティシアの兄とブリアナ嬢との恋も描かれていますが、そちらも漫画になるといいなと思います!