【結末予想】ピッコマ「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」あらすじ・感想など

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ピッコマ独占の「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」。


この漫画、設定がすごく面白いです。


すでに誰かがヒロインとしてプレイ(ゲームの世界で)しているゲームの悪役になった主人公。


そして…なんとヒロインが選んだ選択肢(ゲームウィンドウ)が主人公の前に現れるのです。


ヒロインの目的は…?悪役になった主人公の愛人たちはどうなるのか。


すごく気になるストーリーでついつい課金(先読み)してしまいました笑


ではあらすじや感想(結末予想)などを書いていきますね。


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登場人物

エルドリア皇女

  • 主人公が憑依した悪役皇女
  • 皇帝陛下のたった一人の血縁者で有力な後継者

エッセン

  • エルドリアの愛人
  • 自分の国を滅ぼし、人々を無残に殺した皇女を殺したいほど憎んでいる(エルドリアはエッセンを手に入れるために戦争を起こした)

ロビア

  • エルドリアの愛人
  • 皇室図書館でエルドリアに一目惚れしたが、初めて夜を共にした後にそれがエルドリアの悪質な戯れだと知り、絶望する

ナドリカ

  • エルドリアの愛人
  • 奴隷出身
  • エルドリアから虐待されていた

エクロット

  • エルドリアの愛人
  • 仲が悪いというだけの理由で、エルドリアに死地に送られた

あらすじ


目が覚めるとベッドに見知らぬ裸の男たちが!? そう、誰かがプレイ中の逆ハーレムゲーム内の悪女に乗り移ってしまったのだ!


不思議なことに、ゲームのプレイヤーの選択肢と選択内容を盗み見ることができてしまう。


そして、ゲームの主人公であるユリエルが、悪女キャラである自分の愛人たちと親密になり、最終的に自分を殺すつもりであることを知ってしまう…


果たして死を免れ、ゲームの中から無事に脱出することができるの!?

注目ポイント

ヒロインは自らゲームの世界に?

どうやらヒロインは自らゲームのヒロインに憑依したよう。その余波(エラー)により主人公が悪女に憑依してしまったのです。


主人公は、同じく望んでもいないゲームの中に来てしまった者同士で協力できないか期待していましたが、ヒロインは笑顔で拒否。


攻略対象たち(エルドリアの愛人たち)の愛を手に入れて、エルドリアを殺す機会を狙うのでした。

ヒロインのしたたかさ

ゲームのヒロインであるユリエル。ゲームのヒロインであるユリエルは自分が殺されないと知っているせいか、やることが大胆で目的のためには手段を選ばない女性です。


例えば、このシーン。


エッセンがユリエルを守るために、ユリエルを連れて逃亡を図ろうとしたシーンがあります。



結局、捕まってしまい…エルドリアの前に連行されるのですが…


何が問題かと言うと、ユリエルがエルドリアルの愛人と関係を持ったというところ。


ユリエルがエルドリアルに殺されてしまうかもしれないと思ったエッセンは、ユリエルを守るために自らの命と引き換えにユリエルを解放してほしいと懇願します。


しかし、エルドリアルにとってそんなことはどうでもいいこと。


自分の命を狙っているユリエルと自分に復讐しようと考えているエッセンを遠くにやろうと考えるのです。


そこで…


「あなたたちを逃がしてあげるわ。一生かかっても使いきれないほどの旅費も与えてあげる。ただし二度とこの場所に戻ってこないという条件でね。」


しかし、自分が(ユリエル)何をしようともエッセンが自分の元(ユリエル)を離れないと知っており…そしてエッセン一人では満足していないヒロインは…


「私はここを去りたくはありません!この方と私が特別な関係だなんて…とんでもございません!私は姫様にお仕えするために宮へ入ったのです!!私は本当に潔白です!どうかこの場所に残り姫様にお仕えさせてください!」


エッセンの気持ちを踏みにじり、ここまでしてヒロインが宮に残りたい理由…それは「ハーレムを作るため」そして「エルドリアの弱点を暴くため」。


もし追放したとしても、ヒロインは諦めることなく殺しにくるだろうと考えたエルドリアは、ユリエルを宮に残して監視することにするのでした。


これはほんの一部で、ユリエルは人を欺き利用してエルドリアの弱点を暴こうと問題を起こします。


自分を愛するエッセンに「エルドリアと寝なさい」と言ったり、ロビアに「あなたにしかお願いできないの」と言ったり…本当に目的のためなら手段を選びません。


ステータスウィンドウがすごい!

この漫画の面白いところは、ヒロインのステータスウィンドウを見ることができることです。それを見ることで目的が分からずとも未然に問題を防ぐことができる。


例えばこのシーン。


ステータスウィンドウに


「侍従『カイル』があなたの話術によって説得されました」


「失敗!彼はあなたが望む情報を持っていませんでした。」


「侍従『エヴァン』があなたの話術によって説得されました」


「成功!獲得した情報を確認しますか?」


という文字が。


望む情報とは一体何のことなのだろうか…そう思いながら情報を確認すると、


「汚い噂:南部の『テルロス・ブリダ』公爵が自身の好みの侍女を宮外へ請け出すという噂が立っている」


実はユリエルは、この情報を利用してエルドリアを慕っている侍女を宮外へ請け出すつもりでした。そして、それをエルドリアの命令だったと言うつもりだったのです。


ステータスウィンドウのおかげで未然に防ぐことができましたが、皇帝の時はそれが裏目に出てしまい……。



感想&結末予想

読めば読むほどハラハラする展開!

今後はどうなっていくのでしょうか。結末予想をしたいと思います。


まず、皇帝はユリエル側につくことが予想されます。


そうなってくると危ないのがエルドリアの命。


ユリエルだけの謀略だったらまだしも、皇帝となると権力が違うのでもっと激しい攻防戦となるでしょう。


これはあくまでも予想ですが…ステイタスウィンドウの情報により問題を回避しようとしたエルドリア。そのエルドリアを守るためにナドリカは死ぬのではないかと思います。


というのも、エルドリアは誰とも結ばれないと予想しているので。だから、現時点で愛情を注いでいるナドリカは死ぬのではないかと。


そして、泣き崩れるエルドリアを愛人たちが支え始める…という展開。(もちろん、エルドリアが変わったというのもあって)


最後は、国の問題となり皇帝とユリエルは追放されてエルドリアが皇帝となるのではないでしょうか。


ユリエルのことが本当に嫌いなのでそうであってほしいです笑


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