LINEマンガの独占新連載「主人公の女友達です」。
よくある転生もの…と思いきや、先が気になって課金(先読み)しちゃいました笑
恋愛だけじゃなくて、色んな人の思惑が透けてみえる…めっちゃ気になる漫画。
ということで、今回は「主人公の女友達です」のあらすじや今後の展開予想などについて書いていきます♡(ネタバレあるので注意!!)
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登場人物
まずは主要の登場人物の紹介です。
ルイス
- 大好きだった小説「アカデミー偽の恋人」に登場する悪役に転生
- 花の名門「スウィーニー家」の一人娘(貴族ではない)
- 悲惨な結末を回避するため、イアンとステラが恋人同士になることを願っているけど…
イアン
- 皇太子
- ルイスの幼馴染であり婚約者
- 原作では身分目当てに近づく人を毛嫌いしていたけど、ルイスの影響により人気者に。
- ルイスのことが好き
ステラ
- 小説のヒロイン
- 赤毛の美少女
- 貧しいながらも家柄に誇りを持ち続ける貴族令嬢
シモン
- イアンのいとこ
- 皇帝の弟であるヒラード大公の一人息子
- 王位継承があるため、存在自体が争いの種になっていた。そのため、どんな時もイアンより目立たないようにしている
- ルイスの幼馴染
- 幼い頃からルイスが好き
ラッセン先生
- 原作では没落したラピス家(ステラのお家)を気の毒に思って家を興そうとするステラを助けた
- 貴族主義者なのでルイスに冷たい
あらすじ
ある日突然、お気に入りのファンタジー小説の登場人物として生まれ変わった私。
よりによって生まれ変わったのはヒロインをいじめ、婚約者の主人公からもフラれてしまう悪女「ルイス・スウィーニー」だった⁉️
憧れだったヒロインではないことを悲しみながらも、 小説の中で「ルイス」がたどった悲惨な結末を避ける秘策を思いつく。
それは、不幸の始まりである皇太子を好きにならないこと!
しかし、主人公「イアン」を遠ざけようとすればするほど、なぜか彼との距離は縮まって・・・
秘策は「好きにならないこと」
原作が始まったシエンティカアカデミーに入学したルイス。
そこは、小説に登場する皇太子と貧しい貴族令嬢のヒロインが恋に落ちる場所。
と同時にルイスが破滅する場所でもあります。
原作では、婚約者だった皇太子に振られたルイスがヒロインをイジメて破滅を迎えることになっていますが…
ルイスは対策を立てていました!
それは…
絶対に皇太子を好きにならないこと!!
原作の愛読者だったルイス。二人の恋愛を見守るだけだもん♡楽勝楽勝と思っていましたが…。
その期限は一年
原作では図書館でイアンとステラの恋が始まるはずだったのに、イアンのどうでもいいセリフにより何故か始まらず。
焦ったルイスはイアンにあるお願いをします。
「今後一切、婚約のことには触れないでいただけませんか?」
「…何?」
「誤解されたくないんです」
ステラに「イアンと婚約してる」なんて知られたくないルイス(二人の恋を邪魔しちゃいけないから)。
イアンにお願いしたのも、そういった理由でしたがイアンは誤解をします。
「…誰だ?」
「…はい?」
「誤解されたくない相手がいるんだろ?」
相手がいるわけがないとルイスは否定しますが、イアンは不安を抱きます。そして、ある人物を思い浮かべて――…
しかし、グッと堪え
「約束しよう。出生前に決められた婚約のことはなかったことにしてやる。もちろん婚約者という呼び方もしない」
「あ…ありがとうございます」
「ただし一年間だけ」
一年後にはイアンとステラが恋人同士になっていることを知っているルイスは
「そんなの無意味です!」
と言いますが、その理由を説明することはできません(原作を知っているからなんて言えるわけない)。
こうして、ルイスとイアンは
「どちらかに恋人ができたら婚約を白紙に戻す」
「一年後にも二人に特定の相手がいない場合は正式に婚約をする」
という約束を交わすのでした。
ダメ…油断しちゃいけない。私は悪役なんだから…
平民上がりのルイス。
憧れのラッセン先生から「家柄(身分)」のことを言われてしまったルイスは、遠慮してアカデミーのパーティーを欠席することにします(パーティーを台無しにしないため)。
会場から聞こえる楽しそうな声。そんな中、ルイスは一人で温室に。
すると
「やっぱりここにいたのか」
「誰?」
振り向くとそこにいたのはイアンでした。イアンは、ルイスが泣いているのではないかと心配して来たのです。そして…
「君にダンスを教えたのはこの俺だろ?上達したかどうか見せてもらいたいんだ」
全然ムードのないダンスのお誘いに文句を言いながらも、条件付きでルイスはダンスに応じます。
月明りに照らされながら、踊る二人…イアンと繋いだ手が何だか恥ずかしくて……ルイスの胸の高鳴りは止まらないのでした。
しかし、そんなルイスの耳にある噂が。
「あのパーティーでイアンからステラにダンスの申し込みをした」
ショックを受けるルイスでしたが、ここは小説の世界。
自分は悪役でイアンとステラは恋人同士…油断してはいけないと改めて思うのでした。
どうして恋が始まらないの…?
ステラとイアンの噂が広がり、イアンをからかうルイス。
すると
「言っておくが…俺はステラになんの感情もない。君なら分かってくれると思ったんだが」
「はい?」
「俺に関するウワサの真偽くらい判断がつくだろ?目に見えないことだけで決めつけないでほしい」
どういうこと…?二人はこの世界の主人公なのに、どうして恋が始まらないの?
好きでもないのに踊った理由は何?普通は好きな相手と踊るんでしょ?
この先…どうなるの?
未だ始まってない二人の恋にルイスは不安を抱くのでした。
「君が好きだ」あの日からずっと。
イアンがルイスと初めて出会ったのは、自分(イアン)の母の葬儀でした。
皇妃だったイアンの母ですが…もともとは平民だったため葬儀はとても質素なもの。
誰かの「平民上がりだから葬儀の格も落ちるな」というコソコソ話を耳にしながら、
それに反論することのできない自分と愛する人を亡くした悲しみに、唇を噛みグッと堪えるイアン。
イアンの口からは血が流れ…
そんなイアンに、一人の少女がハンカチを差し出します。
その少女こそルイスでした。
しかし、イアンは
「いらない」
「殿下!」
「いらないと言ってるだろ!」
「涙を流すことだけが悲しみではないのです。これは…殿下のために使ってください。このハンカチが殿下を慰めてくれますように…」
ルイスの優しさに触れたイアン。この日からイアンの人生はルイスという色で染まり始めたのです。
展開予想
今後の展開予想です♡いくつか要因を書いてから最後にまとめます。
怪しいラッセン先生――陰謀?
原作で没落したラピス家(ステラのお家)を気の毒に思って、家を興そうとするステラを助けたラッセン先生。
この先生、とても怪しいです。イアンとステラを無理やりくっつけようと企てているような…。
もし、ステラがイアンと結婚ができたらステラのお家も興せるわけですしね。
イアンはステラのことが嫌い?
ルイスの耳には届きませんでしたが、イアンがステラのことを
「あんな女」
と吐き捨てたシーンがあります。
そして、極めつけはイアンがステラに警告をするシーン。
イアンとの噂に困っていたステラは、イアンを呼び出し二人っきりで話すことに。
そこでイアンが警告するのです。
「君には分かるはずだ。自分のモノが他人に利用される気持ちが、どういうものなのか」
「ウワサで困っているのに、わざわざ二人っきりで話したいと?」
自分のモノというのはルイスのことなのですが、どうやらルイスは利用されているよう。イアンはそれに気付いているようですね。
影から光へ――三角関係の予感
幼い頃からルイスのことが好きだったシモン。幼少期にルイスからもらった一輪の花を、今でも大切に持っています(押し花にしています)。
しかし、ルイスはイアンの婚約者。
イアンよりも目立っては争いになってしまう…イアンより目立たないように生きてきたシモンはその気持ちを押し殺してきました。
自分はイアンの影…そんな時、イアンとルイスが気まずくなってしまいます(イアンがキスしたせい)。
そんな二人を見てシモンは…。
以上をまとめた展開予想
ステラはイアンのことが好きだから近づこうとしているのかなと思いましたが、そうではなさそう。
すべてはラピス家(ステラのお家)を興すため。
それに関わっているのがラッセン先生なのだと思います。
ステラがウワサをきっかけにイアンと二人っきりになろうとしたのも、ラッセン先生のアドバイスがあったのではないでしょうか(さらにウワサにするために)。
それでも動じないイアン。ということは、ラッセン先生の仕掛けはより過激になっていくことが予想されます。(ステラは悪い子ではないので止めそうですが、ラッセン先生が暴走しそう)
さて、そうなっていくと傷つくのはルイスですね。
頭では分かっていてもイアンに惹かれてしまっている自分の気持ちを隠すことはできません。
きっと落ち込むことでしょう。
そんなルイスを見て動かないわけがない!!
そう、シモンですね。
イアンからルイスを奪おうと動くと思います。俺の方が幸せにできる!!って。
今後の展開予想はこんな感じ。あ、最後に一つ…ステラはシモンのことを好きになると思います笑
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