小畑さんちのブログ

女性のためのブログです♡

「女として愛されたい妻」と「家族として愛している夫」夫婦の闇をリアルに描いた「あなたがしてくれなくても」

あなたが最後に抱かれたのはいつですか?

 

恋人が夫婦になり、家族に変わる。ステップアップしたはずなのに、心にポッカリあいた穴…

 

本作はセックスレス、不倫…夫婦の闇をリアルに描いた漫画です。同じ境遇の夫婦からの支持が高く、自分と重ねて読む方も多いこの作品。次にドラマ化されるのはこの作品ではないかという声も少なくありません。

 

この作品のベースにあるのは「セックスレス」問題。人には相談しにくい「セックスレス問題」…決して仲が悪いわけではないけど夫婦間の葛藤や苦悩、本音がリアルに描かれています。

 

 試し読み「あなたがしてくれなくても」を読む。

 

 

 

 「女として愛されたい」妻のみちと「家族として愛している」夫の陽一

主人公「みち」は、セックスをしたいわけではなく「夫」としたいのです。それは夫に愛されていると実感したいから。

 

ところが、そもそもセックスを「性欲を満たすこと」だと考えている夫「陽一」は、自分は仕事もしているし浮気もしていない。十分な愛情表現じゃないかと思っています。つまり「家族としてみちを愛している」のです。

 

そんなすれ違いがある「みち」「陽一」夫婦。

 

みちはパジャマや下着、香水など様々な努力をしますが…

 

陽一はみちの誘いをことごとく断り、話し合おうとすればめんどくさそうな顔をしたり…ゲームに逃げたりで向き合おうとはしません。そして、あろうことか…みちをアイスコーヒーに例えます。

 

「味も分かってる、のどが渇いていないのに飲めと言われているようだ」

 

ひどい。本当にひどい。これはもう、みちのことを女としては見れないと言っているのも同然。

 

こういった話は漫画だけの話ではありません。実際に周りからもよく聞く話です。結婚して夫婦になっても、女として愛されたい…そう思う女性はたくさんいます。

 

女性として愛してもらえず、拒否され続けるみち。みちのように自分の心を殺して生きていくこと=諦める…同じ境遇の女性にとって涙なくしては読めません。

 

 

同じ境遇の新名さんに惹かれる「みち」と一夜の過ちを犯す「陽一」

ひょんなことから、みちは同じ会社の新名さんが自分と同じ「セックスレス」なのだということを知ります。

 

この辛さが分かりあえるのは新名さんだけ…最初こそ、みちは戦友のように思いますがだんだん惹かれていきます。そして、妻から家政婦のような扱いを受ける新名さんもみちのことを…。

 

新名さんからの告白に揺れるみちですが、頭をよぎるのは陽一のこと。一線をこえることができません。

 

パートナーからの愛情不足に苦しむみちと新名さん。互いに惹かれあっているのも事実だけど、陽一(みちの夫)や楓(新名さんの妻)への愛情がなくなったわけではありません(新名さんに関してはもうないかも)。そんな二人が幸せになるためにどういう選択をするのか、今後の展開に注目です。

 

一方、陽一(みちの夫)は同じ会社の三島さんと一夜の過ちを犯します。みちとはしないのに、他の女は抱けるんですね。と嫌味を言いたくもなりますが…これにより、陽一はみちとの仲を昔のようにするために努力を始めます。(罪悪感から)しかし…やはり無理が合って…と続きますが。

 

 

まとめ

セックスレス問題は女性にとって深刻な問題です。求められることが女としての自信でもあり、愛されているという実感でもあったのに、それがなくなってしまったら…。

 

それを不満に思っているのに別れないのは、今までの思い出やパートナーのいいところもたくさん知っているから。そして、セックスだけがすべてではないことも分かっているからです。複雑なんですよね。

 

この作品もそんな複雑な心が繊細に描かれています。同じ境遇の方、そしてそのパートナーの方にぜひ読んでほしい作品です。

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