売られたケンカは買ってやる!
「淑女の鑑」と呼ばれるアンリーとの勝負が爽快です笑
今回はそんな2巻のあらすじと感想を書いていきますね(ネタバレあり)
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あらすじ
4歳になったお祝いに、姉「カーナ」と街へ買い物に行くことになったネマ。
ネマとお出かけができてテンションの上がる姉とのショッピングを楽しみます。
しかし…
「ふぅ…少し休憩しましょうか」
休憩のために入ったのは姉のお気に入りのカフェ。そこにいたのは、姉の大っ嫌いな相手たちでした。
「珍しいですわね。こんなところでお会いするなんて」
「妹と買い物してたから」
「ああ…あの噂の――」
美しくもなく魔力も持たない。しかも不気味な黒い瞳…はっきりと言われてしまったネマは、少し気にしますが…
可愛い妹がそんなことを言われて黙っていられない姉「カーナ」。
正論で相手を黙らせます。
その姿はさすが母の子!感心してしたネマでしたが…
そして、その晩…寝ているネマの元に…
「ネマ、起きよ…」
「ソル!」
「出られるか?少しばかり、お主に世界を見せよう」
ソルが見せてくれたものは、
広い世界とそこにある人間以外の多くの命。
恐ろしくも美しい…この景色を この夜を忘れないようにしよう
ネマはそう心に誓うのでした。
そんなある日、ネマにマナーの家庭教師「アンリー」が付くことに。
完璧なお辞儀!控えめなお化粧!清潔で品のある髪型!
これぞ淑女の見本だ!
と感動していたネマでしたが、これがとんでもないクセモノでした。
体罰の絶えない指導。それ以上に……
感想
アンリーとの勝負はスカッとしました!
現実に4歳でアンリーの違和感に気付くことはできないと思うけど…言い返すことができなかったアンリーにやったーという気持ち笑
そして、母からのアドバイスにも納得でした。
ネマの一家は女性が強い笑
さて、2巻に入り…ようやくネマの使命が動き始めます。父の領地に頻繁に現れるようになった魔物。
この原因を探ることになります。ネマはまだ4歳ですが炎竜と会話ができるということで協力をすることに。
ネマの活躍に期待です。あと、新しいモフモフにも期待です♡