自他共に認めるマンガ好きなので、いろんな漫画を読んできましたが…このマンガには驚きました。
めっちゃ短いのに、ちゃんとした設定があって…大どんでん返しまである!!
しかも、その大どんでん返しがめっちゃスカッとするのです!!
こんなマンガは初めてです!ちょっと他にはないかも。
ではあらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
「リリアン 君との婚約を破棄する」
伯爵家・エドキンズ家長女「リリアン」は腹違いの妹「ダリア」を不当に虐めていた罪により婚約破棄と学園の退学処分を言い渡される。
リリアンの両親は政略結婚の見本のような夫婦で、父親は亡き母に似ていたリリアンとの交流を一切持つことはなかった。
そんなリリアンが仲良くしていたのは、使用人たち。そのため家族間の“仲良く”がよく分からなかったのだ。
読書にしか興味がなかったリリアン。そんなリリアンがダリアを虐めていたわけがないが
静かに読書ができないならこの学園にいても意味がない
そう思ったリリアンは、素直にその場を立ち去ろうとする。
すると―――
「お待ちください!お姉さま!」
それはダリアの叫び声だった――…
感想
腹違いの妹「ダリア」が嫌なヤツパターンを想像していたので、これはダリアと王族たちへの制裁マンガかなと思っていましたが…いい意味で予想を裏切られました!
ダリア、本気で最高です笑
王族に向かって
「いつもいつも人の胸ばっかりじろじろ見てきて!全員大っ嫌い!顔も見たくないわ!」
この暴言。
実はダリアは自分の置かれていた状況もリリアンのこともよく分かっていたのです。
さて、姉の婚約破棄騒動で同時に発覚したのが
「ダリアのストレス」
と
「父親のたくらみ」
父親のたくらみにはドン引きでしたが、ストレスをぶちまけるダリアにも笑わせてもらいました。
今まで「マンガだから…」って流してきた部分だったけど、普通に考えたら「それもそうか…」とめっちゃ納得。
そして王族たちのタジタジぶりが面白かったです。
だって、王族たちは「ダリアを助けた」つもりだったんですもん。
そりゃ、ショックのあまりメガネも割れるわ笑
この漫画のパターンはあまり見られないパターンです。
普通はここ(婚約破棄)からストーリーが始まることが多いので、短編マンガであることを活かした展開だと思います。
本当におすすめです♡ぜひ試しに読んでみてくださいね♡